ふなっしー藤四郎爆誕!どのくらい凄い事なのか分かりやすく説明します。
衝撃も衝撃の報がっ!
それも「ふなっしー藤四郎爆誕」
どのくらい衝撃かを分かりやすく書けば南海トラフが起こったくらい衝撃。(いつかは起こると想定されていた事が予想以上に早く起こった感じ)
つまり、いつかふなっしーは吉光を手に入れるだろうとは思っていましたが、まさか刀にはまって1年半ちょっとで入手するとは、という衝撃。笑
①藤四郎吉光の刀はどのくらい凄いのか
(画像出典:Twitter @ryodon_nerv)
テレビで1000万円超えてると聞いて多くの人は衝撃を受けるだろうが、凄いのはそこじゃない。
1000万円と勘違いしている人もいるかもしれないが、そんな値段で済まない事はコレクターであれば皆知っている。もっと優に超えているだろう。
しかし値段はどうでも良い。
そもそもお金だけで買えるものでもないのが藤四郎吉光なのだ。
刀剣店なりコレクターなりとの繋がりが無いとまず手に入らない。
入手難易度SSSの刀が吉光であり、刀趣味の最終目標と言われる程。
しかし普通の愛刀家は目標にすらしません。
叶わない目標を目標と呼べるのか?
普通に生きてきた大半の人が今からオリンピック選手を目指そうとしないように。
いやいや私は宝くじが当たったら藤四郎を買うんだ!という方。
そういう次元の話じゃないんです。当たっても買えません。
刀が凄く好きで好きでお金があって縁と繋がりがあって初めて手に入る可能性があるのが吉光。
それをふなっしーが手に入れたという事で「藤梨郎吉光」とも言うべきか。
②吉光の入手の難しさ
具体的にどの位入手が難しいのか書けば、例えばネットで日本刀を販売している所は数多くありますが、そこをいくら探しても当然そんな所で掲載されていません。
仮にあったとしても参考品になっています。
(過去にこれだけの刀を扱った事があるという店としてのアピールの意が強いのかもしれない)
そして実際に刀を売っている実店舗に行ったからといってお店のショーウィンドウなど見える所に置いてあるわけもない。
あったとしても店の裏の金庫などに厳重に保管されているはず。
そして運良く見せてもらえたとする。
買えるだけのお金も有ったとする。
それでも尚買える可能性が低い、というのが吉光なのです。
何故ならそのお店でお金持ちの常連さんも吉光が欲しいという人は沢山いるからです。
お店としてもどうせ譲るなら常連さんに、という思考となるでしょう。
なので見せてくれても買えない、のです。
そして刀好きが参加する刀の鑑賞会というものがある。
ここでは参加者が実際に刀を手に取りながら勉強したり鑑賞を楽しんだりするのですが、そこにも吉光は滅多に出てきません。
当然ですね。吉光の殆どの作が美術館などに収まっていますから。
市場で出回る可能性のある吉光はせいぜい15~20振位では無いでしょうか。
お、意外に多いじゃん!と思うかもしれませんが、100振あったら本物は1振りと思え、と言われる貴重な虎徹の作ですら200振位市場に出回っています。
15-20振という少なさがなんとなく分かるでしょうか。
つまり刀好きでも存在すらなかなか拝めないのが藤四郎吉光という刀工であり、手に取って鑑賞する事が出来た日は手を洗いたくないのが吉光なのです。
③ふなっしーの凄さ
(画像出典:Youtube【ふなっしー所有の日本刀を鑑定した結果】お宝発掘!?ふな鑑定 #1 )
実際にふなっしーが初めての刀である村正(ふな正)をヤフオクで落札したのは2020年の8月頃のようです。
つまり、初期刀を買って1年半くらいで吉光を手に入れた事になります。
これは偉業すぎます。笑
過去にそのスピードで吉光を手に入れたコレクターが一体何人いるというのか??
ふなっしーにとって今年は間違いなく飛躍の年になりそうですね!
吉光を手に入れた嬉しさの反面プレッシャーも凄いとは思いますが、打ち負けず頑張ってほしいと思います!
頑張れ!ふなっしー!これからも応援しています^^
最後にふなっしーの素晴らしい言葉を!
こういう方に吉光を持って頂けて嬉しいです^^
今回も読んで下さりありがとうございました!
面白かった方はハートマークを押して頂けると嬉しいです^^
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それでは皆様良き御刀ライフを~!
ふなっしーが日本刀にはまった経緯は以下に書いていますので、よろしければ合わせてご覧下さい^^
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