刀記事まとめ(知る、買う、飾るまで)
有難い事にフォロー頂ける方が増えてきました。
日本刀についてこれから知っていきたい方向けに、今まで私が書いた記事の中から知りたい内容に合わせてトピック分けをしました。
(記事数が多くて分かりづらくなってきたので)
目次から気になる項目に飛んでください。
①日本刀について知りたい(勉強したい)
・おすすめ刀剣本
ゼロから刀の事を学びたい方向け。
この1冊を読めば初心者でも大体のことが理解できる良書です。
・おすすめブログ
初心者向けと、もっと刀を深く知りたい方向けのブログ紹介です。
・おすすめYoutubeチャンネル
刀について説明されていたり、刀が綺麗な映像で見えるチャンネルをまとめました。
・その他 刀剣関係の法律
刀を所持するのに免許が必要という誤解もこれを見れば無くなります。
②日本刀が見れる場所
日本刀は美術館をはじめ、刀剣店などで見る事が出来ます。
また以下の様なデパート内でも見る事が出来、敷居が低く初心者の方でも行きやすいのでおススメです。
全国の刀剣店は以下から探せます。
③日本刀を手に取ってみたい
手に取れる場所を以下にまとめています。
④日本刀を買いたい
・誰でも買えます
刀は誰でも所持出来ます。よく受ける質問をまとめました。
・刀を買った人の体験談
私の体験談になりますがどうぞ。
刀友達ゼロ&知識ゼロの私が刀を買うまでの話です。
買うまでの流れや、購入時の悩みなど一通り雰囲気をつかんで頂けると思います。
刀剣店に行っても刀を手に取らせてもらえないなどの失敗談も数知れず。。
原因を考え実行したら殆どのお店で刀を見せて頂けました。
・日本刀っていくらするの?
物により数十万円~数千万円、億越えのものまで様々です。
但し億越えの物は表に出てこないので数千万円の刀まで紹介しています。
・信頼できる刀剣店選び、購入計画
以下は信頼できる刀剣店選びや購入計画についての話です。
良い刀の選び方とかそういう話ではありません。
(良い刀を手に入れようと思ったらまずは信頼できるお店を選ばなくてはいけません。刀は偽物が非常に多く素人騙しが多い世界の為)
・一振目は特に大事
最初の刀選びは重要です。
特に最初の一振りは在銘で健全な刀を選ぶべきと言われました。
これは私が刀屋さんからよく聞いたお話です。
その理由を書いています。
・買う前に知っておくと良い事
刀の値段は「健全性、出来、ブランド」が主となり決まります。
その中で「健全性」と「出来」の理解は難しいです。
出来については同じ刀工の作品を数多く見る事で自分の中にデータベースを作る必要がありますが、健全性についてはある程度本やネットで学べます。
買う前にある程度どういう刀が健全とされているのか知っていれば変な刀を買うリスクはかなり下がります。
頭の片隅にいれておく事で最終的に数十~数百万円単位の損を回避できる可能性もあります。
(信頼できるお店を選べれば良いですが、万が一変なお店から騙されない為にも最低限の知識は付けておいて損はないはずです)
・こんな所でも買える
刀剣店をいきなり訪れるのが難しい方は、展示即売会がおすすめです。
全国から刀剣商が集まってその場で刀を買えます。
コミケのようにブースが沢山並ぶイメージでしょうか。
(値段は全く違いますが…)
とはいえ服装はある程度しっかりしていった方が無難です。
コスプレは当然止めましょう。
③日本刀を作ってもらいたい
現代刀匠さんに刀製作を依頼する方法です。
大体の値段についても触れています。
④刀を入手した後は
刀は定期的にお手入れする必要があります。
お手入れに必要な物や鑑賞時に必要なものをまとめています。
刀の白鞘が入っている袋をお洒落で変える人もいます。
自分の刀感が出るのでおススメです。
刀を買うと鑑賞会に刀を持って行ったりなど、何かと刀を持ち歩くケースが出てきます。刀を裸で持ち歩くわけには当然いかないので、そうゆう時にこういうのに入れてると安全です。
刀を買ったけど本物?偽物?
真贋を知りたい、そんなときに郵送で鑑定してくれるサービスがあります。ちゃんとした刀剣店の方が鑑定してくれ、スマホで鑑定データが見れるなどの面白い機能が満載です。
⑤日本刀を綺麗に撮影したい
美術館や自宅で刀を撮影する人も多いと思います。
良いカメラで撮影すると当然綺麗に撮れるんですが、刀には特徴があり、そこを抑えた上で少し加工を施すと見違えるように綺麗になります。
以下はスマホを使用した場合の方法です。
⑥日本刀を部屋に飾りたい
床の間に飾るのもよし。壁掛けの刀掛けを使って飾るもよし。
刀を部屋に綺麗に飾って家族をはじめ多くの人に刀の美しさを見てもらいましょう!
因みに私は刀の展示ケースを作って以下のように飾っています。
刀を買うと毎日夜な夜な眺めたくなるのですが、半年位すると段々と白鞘から抜くのが億劫になってきます。
そして何より白鞘からの出し入れを繰り返せばそれだけヒケ傷(小さな擦り傷のようなもの)が入るリスクが高まります。
これを取り除こうとすると数十万円かかる場合があります。
そういった意味では部屋に常時飾っておくと、そういった心配が無いのが魅力です。
また、美術館クオリティで鑑賞できるのも良い感じです。
以下のような感じで刃文が見えます。
部屋を暗くするとこんな感じになります。
写真を撮ってる後ろ側にも実はケースがあります。
最近桧をベースにした刀展示ケースも作りました。
ケースについての詳細はこちらをご覧ください。
⑦終わりに
刀について知れる媒体は沢山あるのですが、それぞれの知識レベルによって見るものを分けないとあまりに難しい話で挫折する事があります。
私の記事は主に初心者の方向けに書いています。
私自身もまだまだ初心者で分からない事も多いこともあり、初心者の方が刀の何が分からないかはベテランの方より分かっているつもりです。
今後も初心者の方に寄り添った刀の記事を毎日更新していく予定ですので、気になる方はフォロー頂けると嬉しいです^^
今回も読んで下さりありがとうございました!
面白かった方はハートマークを押してもらえると嬉しいです^^
記事更新の励みになります。
それでは皆様良き御刀ライフを~!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?