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隕鉄指輪の変化に驚愕!
ちょうど5か月前に高島屋で行われていた展示会で、川崎晶平刀匠と宗風氏が隕鉄を混ぜて作った隕鉄指輪を購入させて頂きました。
隕鉄指輪。サビがつきました。
— 日本刀彫物師 宗風 (@jswordengraver) March 3, 2021
使っているとサビは取れますが、鍛え肌がもっと出てきて美しくなります。 pic.twitter.com/M7AMeOCESj
使っているうちに錆びは取れるものの、鍛え肌がもっと出てくるという事で変化も楽しみにしていました。
ここだけの話をすると、この指輪はかなり酷使しています。
最初は手を洗う時にいちいち外していたものの、一度無くしかけた時があったので外すのはお風呂に入る時と刀を鑑賞する時だけに決めた。
なので石鹸も付けまくってるし、コロナの関係でアルコール消毒もしまくっている。物を持つ時などにきっと擦りまくっている。
なので超大事に傷が付かないように使った5か月ではなく、結婚指輪のように常にはめて気にせず酷使したそんな5か月間でした。
因みに新品の時はこんな感じで茶色にうっすらと肌が見えるような感じでした。
それが5か月でどうなったかというと・・・
どんっ!
めちゃめちゃ肌が良く見えるっ!!
見事に艶々になりました!
以下の錆び付け前の様子に近づいたかな?
川﨑晶平刀匠が、隕鉄を混ぜて鍛錬した地鉄で作った
— 日本刀彫物師 宗風 (@jswordengraver) February 26, 2021
『隕鉄指輪』
裏には魔除けの銀を貼っています。
現時点でこれだけ派手な鍛え肌が出ているので、使いこむといっそう賑やかな肌目になると思われます。 pic.twitter.com/V9WnTb0K1P
しかし、見た目的にはもっと艶があるというか潤いがある気がするので、錆が取れても錆び付け前と同じ感じにはならないのかもしれません。
光の当て具合でも色が結構変化します。
肉眼での見え方は以下1枚目のような白っぽい見え方よりも、2枚目3枚目のような黒と銀の中間のような色合いをしている気がします。
指にはめるとこんな感じです。
写真だとあまり分かりませんね…^^;
ただ光の反射は強くなっているのが分かります。
肉眼では目に見えて雰囲気が変わっており、また肌触りもツルツルしてきて以前よりも指になじむようになりました。
これから時間が経ってどうなっていくかも楽しみです。
傷も使い方からして恐らく沢山ついてると思うのですが、肉眼では殆ど確認出来ません。
因みに水に濡らして錆とかどうなんだろうと思っていましたが、濡れた後ある程度ちゃんとふき取っているからかまだ一度も錆びていません。
川崎さんからは日常メンテナンスは乾拭きでいいよ~なんて言われていたので基本乾拭きで、たまに匂いを付ける為に丁子油を塗っています。
隕鉄指輪他に持っている方もいらっしゃると思うので変化を見てみたいですね^^
変化も楽しめて良いんですが、鍛錬された鉄というのもまた良いですね!
5か月経って改めて思う。
とても良い物を購入させて頂きました。
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