今年の大刀剣市は海外の方も多く来そう
今年の大刀剣市は3年振という事もあり海外の方がとても多く来そうですね。私も海外の方何名かとやり取りをさせて頂いていますが、皆さんとても楽しみにされています。
勿論日本の方も皆さん楽しみにされています。
私もとても嬉しい事に今回ブースを出展出来る事になったので、国内外問わず多くの愛刀家の方々とお話出来そうで今からとても楽しみです。
一方で気になるのはやはり円安。
今日はドル円が遂に145円の防波堤を突破し、146円台に突入しました。
予想はしていましたがやはり日銀が介入しても効力は続かなさそうです。
日銀のパワー不足を全世界に認知させることになってしまいましたね。
そして今日から訪日の規制が緩和されるので海外の方が沢山来られてインバウンド需要が望めます。
世界中がインフレしている中で、インフレペースが遅い日本は海外の方からすればこれほど物が割安な国はありません。
海外の方の日本での消費は増えるでしょう。
まさに爆買い大国日本。
海外の方の消費が日本でかなり増えれれば当然ながら日本の物価は必然的に上がっていきます。これからますます物価高になるのは間違いないと思うので、給料の上がらない日本人の生活が苦しくなるのはまさにこれからです。
しかし一方で日本での消費が高まれば円が沢山買われる事になるので円安にも歯止めがかかる可能性もあります。
日本の不動産もまだまだ買われるかもしれませんしね。
円安円高どちらに触れるか、こればかりはどちらに転ぶか分からない。
でも日本の全体的な流れとしては少子高齢化が進み総貧困社会に向かっている中で、直ぐに私達庶民の生活に劇的な変化があるとも思えない。
むしろ社会保険料などじわじわ上がり現役世代が首を絞め続けられる日本。
貧しくなれば暴動もおきます。
安全な日本をどこまで維持できるのか…想像するだけで恐いです。
投票権の重みも全世代同じ1票ではなく、20歳なら3票、90歳なら0.5票などのように残寿命で重みを変えてもらいたいものです。
そうすればもっと政治が若い人を向くと思うんですがね。
とにかく今の日本が好景気を迎えるには子供を沢山産める環境を整えるか、移民を増やすかなどして働く世代を高齢者以上に増やす、そして平行してgoogleのような世界的なデータベースを作れる巨大企業を日本で生み出すしか道が無いように思えてなりません。
あぁ…どちらも今の政治には期待できません…。
web3のスタートアップも税金の都合でどんどん海外で企業してますし。
あぁ無念、日本…。
「経日 悟世非常」まさにこんな感情。
という事で話はだいぶ逸れましたが、刀や刀装具が比較的安く買えたのは昨日までかもしれません。
全部が全部という事は無いでしょうが、これからは徐々に値上がりするでしょう。分かりませんが。
今年の大刀剣市、良品がどこまで海外にいくか。
まぁ近視的な目で見れば今はどんどん海外に良品が流れているかもしれませんが、これから30年後はどうなっているか分かりません。
豊かな日本が復活し(残念ながら私達の世代はまだ未経験ですが)、多くの名品が日本に戻ってくるのか、はたまた更に日本は貧しくなり日本で名品を手に取る事がほぼ不可能になっているのか。
日本の好景気、一度くらい人生で経験してみたいですなぁ。。
そういえばそもそも今名品って日本にどの位残っているんでしょうね。
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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)
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