現代刀専門店「東山堂」さんを訪問!
昨日京都へ行く機会があったので、最近オープンしたばかりの現代刀専門店「東山堂」さんを訪問しました!
①場所
最寄り駅の「神宮丸太橋」駅から徒歩8分ほど、「京都」駅からタクシーで20分、電車で30分ほどにあります。
②店内の様子
という事で猛暑の中到着。
いざ店内へ!
店内は全て写真、SNS OKとの事。
刀屋さんが写真不可な所が多い中、これは嬉しいですね!
店内は1階と2階があり、どちらも自由に行けます。
・1階
黒と茶基調の和をテーマにしていそうな落ち着いた雰囲気の場所に、刀身が綺麗に陳列されています。
SNSでもお馴染みの安藤さんや助光さんの刀も展示されています。
そして店内奥のらせん階段を上がり2階へ…!
・2階
黒ベースの美術館のような雰囲気の場所に展示されています。
1階よりも価格の高い刀が陳列されています。
鞘の緑がとても上品にまとめられている拵でしたので、以下の動画も是非ご覧下さい。
そして中央にはなんと噂の3000万円の太刀が…!!
大野義光刀匠の山鳥毛写ですが、研ぎは人間国宝の藤代松雄さんによるものとの事で、今まで大野刀匠が手元に残して作とのこと。
店内には商談中のも幾つかありました。
③終わりに
ちょうど祇園祭りという事で京都はもの凄く混んでました…。
人混みが苦手な私にとって苦行でしたが、一度は訪れたいお店でしたので行けて良かったです!
現代刀がお好きな方は是非行かれてみてはいかがでしょうか。
ちょうどバス停の前という事もあり、待っている人が店内をのぞき込む様子も見られました。
京都という事もあり海外の方もとても多かったです。
国内外多くの方に現代刀の魅力、美しさが届けられる、そんなお店に感じました。
現代刀の魅力が世界中の人に届きますように!
そして最後に余計なお世話かもしれませんが、英語のパネル(刀匠解説、作品解説など)もあると良いのではとも思いました!
東山堂さんのHPは以下。
展示作品の情報なども見る事が出来ます。
私も家に帰って現代刀の鑑賞を楽しみました。
今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き御刀ライフを~!
↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑
「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。