もっと楽に生きて行こうと思った
最近、本当にしんどかった。プライベートも家族のことも仕事のことも。精神的にも身体的にも辛く、何もやる気が起きない状態。ただ、何事もなく1日が過ぎるの待つばかり。
さすがにこれではいけないと思い、よく寝ることを心がけて、よく考えた。自分のこれまでのこと。
まず、色々と肩肘張って生きてきたなあ、と。もっとゆっくり、本当に楽しんでいきていこうと思ったら凄い気持ちが楽になった。行動も変わるもので、これまで早歩きが常だったけど、ゆっくり歩いて考え事とかして景色もぼんやり見て歩くようになっただけでも、随分と気持ちが違う。
そもそも自分自身は、凄い人や天才とかの類ではない。普通の人で、少しだけ努力することができる人。何か凄い人というか何者かに成りたかった自分、成ろうとしてる自分、成れなかった自分。理想と現実とのギャップ。それは常々意識してそのギャップを埋めようとしていたけど、無意識に理想へウエイトが傾いていたのだろう。成れなかった自分の現在地が分かっていたけど認めたくない自分。それは昔から変わっていなかった。
周りの人間すべてが敵だと思っていた。みんなが自分を傷つけてくると思っていた。だから虚勢を張って大きく強くみせようとしていた。
家庭や仕事のこととかあまりにも多くのことを背負ってきた代償かもしれない。でもそれを受け止めて、過度な負担と感じる必要はない。
ゆっくりと歩いて、本当の意味で楽しんで生きていきたいと思う。