京都守護職
ふと思い浮かんだこと 考えたこと 思考の吐き出し口
最近、本当にしんどかった。プライベートも家族のことも仕事のことも。精神的にも身体的にも辛く、何もやる気が起きない状態。ただ、何事もなく1日が過ぎるの待つばかり。 さすがにこれではいけないと思い、よく寝ることを心がけて、よく考えた。自分のこれまでのこと。 まず、色々と肩肘張って生きてきたなあ、と。もっとゆっくり、本当に楽しんでいきていこうと思ったら凄い気持ちが楽になった。行動も変わるもので、これまで早歩きが常だったけど、ゆっくり歩いて考え事とかして景色もぼんやり見て歩くよう
久しぶりの投稿。もっとアウトプット増やしたいな、と思いつつ、久しぶりに小説を読んだので感想を。 「太陽の子 GIFT OF FIRE」原作 黒崎博 小説 樹島千種 きっかけは妻がこの映画を子供と観に行くと言っており、調べたら三浦春馬さん出演ではないか。しかも私の好きな近現代が舞台。自分も密かに映画観に行くかと思っていたところ、たまたま寄った書店でこの小説を発見、購入した。 第二次世界大戦中に京都大学にて、日本海軍の命を受けて原子力兵器を開発する主人公の修。私が面白いと思っ
緊急事態宣言が発令されてから家に帰れていない。非常に辛い時を過ごす。 前回書いたように、子育てや妻にはこれまで後悔の念も溜まっており、更にネガティブな感情が増幅する。 仕事も案件が溜まったり、心配事が頭を過ってネガティブ思考、ストレスが増す。こんな時はどのように感情をコントロールするべきなのか。 無駄にポジティブにはなれないし、これまでの辛い事と比べればマシだとか思ってみても辛い時は辛い。 時間が解決するのだろうけど、断捨離して頭をスッキリさせるとか運動するとかマインド
前回の続きでカンボジアの歴史。 シハヌークによりカンボジア王国として独立を達成したが課題は山積み。国内経済の立て直しやベトナムなどの地政学リスク。独立を達成したシハヌークであったが、自らの権力闘争により次第に国民の不満は高まっていく(特に若い知識人など) 次第に不満を抑えられなくなり、シハヌーク外遊中にロン・ノル政権に地位を奪われてしまう。その後はベトナム共産党と組んだクメール・ルージュによりカンボジアを制圧あれ、ポル・ポト政権による大粛清が行われる。 シハヌーク国王が自
最近妻と話しをしていて気が付いたこと。 「昔の子供の写真を見ても、記憶がない。忙しくて辛すぎて記憶から消したのかな」と妻が言った。 我が家は子供3人。長男10歳、長女7歳、次男5歳。 妻とのこの会話の前に、自分自身も似たようなことに気が付いていた。昔の子供たちの写真を見るのが凄い辛い、そして覚えてはいるがリアルな実感が無い。いろいろなことがアッと言う間に過ぎていった感じ。 私自身の性格は自分で言うのもおかしいが、相当変わっている(のだと思う)。うまく言えないが… 子供と遊
著者 高橋ダン氏 昨年末からYouTubeで高橋ダン氏のチャンネルを観るようになった。投資に関するトピックスや世界のニュースなどの発信、解説をしている。私が観ていて他の投資系YouTuberとは一線を画していると感じて毎日観るようになった。 何が違うかと言うと、他の投資YouTuberは、「この銘柄に注目!」とか「この投資方法で儲けました!」みたいな感じなのだが、ダンは世界の出来事から「こういったことが予測されるよね」とか「このチャートはおもしろいかもしれない」といったよう
江崎道朗氏・福島香織氏・宮脇淳子氏の共著。 日本がカンボジアの独立に関わったこと、アジアの国々に多大な影響を与えたこと。近現代史において日本の果たした役割は大きい。報道もされない、授業でも扱われない。もっと関心を持とう。 大東亜戦争当時、カンボジアはシハヌークが24歳の若さで王位に就いた。当時のカンボジアはフランス領インドシナであった。シハヌークはフランスからの独立を念願としていた。日本は第二師団が駐在しており、只熊元陸軍大尉もその中の一人。第二師団はフランス軍司令部への奇
第3章 サマリー&所感 1 宇宙活動の長期目標と軍の位置づけ 習近平政権発足後、宇宙活動は「中華民族の偉大な復興」を実現する手段と位置付けられている。『2016中国の宇宙事業』(宇宙白書2016)においては、広大な宇宙を探査し宇宙事業を発展させ中国を宇宙強国とすることは中国が追求してきた夢であると記述されている。 二大国営宇宙企業の1つ、中国航天科技術集団公司(CASC) の雷凡培会長曰く、中国が2030年にはロシアを抜いて世界宇宙強国に仲間入りし、2045年には米国
佐藤究氏のQJKJQを読了、正月休み読書二冊目。 殺人一家のお話しかと思いきや… 主人公が高校生の女の子で、その家族が殺人者たちという物語。初めはグロいなあ…と思っていたが、主人公の描写やどんどん明らかになる謎。エンターテイメントとして面白かった。 前から思っていたけど、時間設定(期限)があってその濃密な数日間という話しはとても好き。寝てないとか、もう朝だ、みたいな。 父親の描写もクールでかっこいい。頭が良く、清潔で、裏では国家の黒幕の一翼を担う。しかし、最後にはまともな
第5章より 日本と外国との思想的な違い。武士道や騎士道精神が国民にしっかり浸透するには、成熟した封建制度がなくてはならない。日本では江戸時代がそれに当たる。この精神を継承しなかった国、ソ連とアメリカ。アメリカ大陸に渡ったイギリスのピューリタンはプロテスタントの中でも特に先鋭的な人たちで、先鋭的であるが故に神ー悪魔という対立関係が濃厚であった。相手が悪魔であれば、皆殺しにしても構わない。こういった宗教的な違いとうことも理解しておかねばならない。宗教的なことは日本に住んでいるとそ
2020年を振り返る。今年もいろいろあった、いろいろ考えた。 それぞれのカテゴリー毎で振り返ってみる。 仕事 今年はなんと言っても新型コロナ。コロナの対応に追われて常に忙しい1年であった。当社は感染症に関する製品のメーカーで当然影響を受けている。急激な需要増にすべて対応できるわけもなく、しかし得意先からの問い合わせは日々増えるばかり。鳴り止まない電話、1日50件の着信が有ったことも。嘘つき、いつ商品は届くんだ、などと罵声を浴びせられることも。精神的に追い詰められて、夢にも
渡部昇一先生『日本興国への道』 第2章「朝日」から「夕日」に変わる姿を見るのは感無量。マスコミを頭から信用してはいけない。 NHK会長籾井氏の慰安婦についての発言。正論を言ったことに対してのマスコミからバッシング。河野談話についても2月20日衆院予算委員会で石原信雄元官房副長官での発言により、河野談話の根拠とする処は崩れた。 第一次世界大戦時のロンドンタイムスの編集方針。98%の正しい報道と残り2%の嘘。信用が高ければ高いほど嘘がばらまきやすい。真贋の眼を養わなければ。
三浦春馬さん「日本製」を読んでる続き。 読み進めていくと、とても明るく探求心が強く、そして無邪気な一面も持つ方だと分かってきた。この企画のスタッフの方々の三浦さんを見る視線も、とても暖かく感じる。 各章の最後に三浦さんのコラムが掲載されているのだが、「また訪れたい」「楽しみだ」という言葉が目につく。 どうしても、「今」から読むと、やはり先入観のせいか、こんなポジティブな発言をする方がなぜ?と思わずにいられない。残念でならない。 先週末、三浦さん主演の映画「天外者」を観て
三浦春馬さんの『日本製』を読む。 きっかけは田中秀臣氏と森永康平氏のweb記事から。 三浦春馬さんのことは、特別詳しいわけでもないし、演技なども観たことはなかった。このweb記事で『人』として興味を持った、激烈に。しかし、あまり先入観を持ってはいけないので、なるべくフラットに読んでいきたいが…なかなか難しい…。 岩手県岩手県のところでは、ウルシの木から採れる漆で作る漆器の取材へ。各県の最後に三浦さんのコラムが有るのだが秀逸だった。 ウルシの木に傷をつけ漆を採るのだが、その
KGBアーキビストであったミトロヒンが長年に渡り、メモを写して持ち出し保存したもので、KGBの工作活動の歴史を読み解く。 実は営業車の中に置いて、休憩中に少しずつ読み進めたので、メモやブクマしてなかった。今度からは気になるところ印して、noteへ読書メモで書いておこう。 #読書
第2章 中国のサイバー戦略今回は第2章から、前回と同じくサマリーを記載しながら考えていく。 その前に、前回の第1章を公開した後に、江崎道朗氏もちゃんねるくららで動画をアップしており、大変参考になった。 本題へ。第2章は情報化戦争に移り行く中で、中国がどのような認識や戦略を持ってサイバー戦力を整えているのかという点。 習近平政権が情報化戦争においてサイバー空間が重要な役割を担うとの認識。 サイバー空間とは、インターネットに代表されるように、コンピューターやネットワークによ