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物価高 小麦が高い今こそ米食を!

物価高のニュースばかり流れくる朝、サキホコレと言う新ブランド米のニュースが流れていた。

世界的に有名になったコシヒカリ以降、それを超える品種を農家さんたちは必死で開発研究してきたそう。今度のサキホコレはやっとそれを超えると思えるものになっているとの事。食べるのが楽しみです。

味覚は人それぞれでコシヒカリが好きな人もいれば私のように硬めの秋田こまちが好きな人もいるだろうが、新品種もめでたいし、物価高で小麦製品が値をあげていく今こそ、米を見直して国内食糧自給率をあげようではないか!と言ってみる。

日本の食糧自給率は三割。今食卓の上に乗ってる食事の七割は外国産。主食が小麦に変わり始め、国内の米生産量は減るばかりです。

田園風景は人工的な住宅街へと様変わりし、今まで大雨が降っても田んぼが抱えていた水分量は全て側溝と下水に流れるため、溢れ出し、大雨になると予想もしない浸水まで引き起こす。

田畑を減らし、CO2を発生させるものばかりが増加の一途を辿り、地球の温暖化もなんのその、せっせと住宅を増やしていく。悲しいニュースばかりですが、今こそ米です!

米はなんたって国産です。国内で需給できます。肥料も少しは外国産かもしれないですが、おおむね国産と言っていいはず。

小麦の代わりに米粉を使えば天ぷらも唐揚げもサクッとあがります。しかもグルテンフリーで腸に優しく、アレルギー反応もありません。

麺が欲しいならフォーやビーフンを食べて、ラーメンなど小麦でないといけないものはたまの贅沢にして、国内小麦粉にすれば良い。

出来る事は沢山あります。

輸入が多いという事は日本人が使う食費の七割が海外へ流れるということ。つまり千円払っても700円が海外へ流れるんです。これでは国内が潤うはずがない。

できる限り国産を。地産地消はフットマイレージも低く環境にもよいと言われています。

たまに食べたくなるお煎餅。プラパッケージの裏を見ると原料には”アメリカ産”やタイ産とまず書かれていることにショックを受けました。

日本らしい煎餅でさえ、もはや国産の米では賄えなくなってきているのです。日本は危うい。国内を潤しましょう。自分でできることから少しずつ!


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