【ゲーム感想】「マリオストライカーズ バトルリーグ」オンライン体験イベントファーストキック
おはこんばんにちは
かたきりむしと申すものでございます。
今回は 6/4 - 6/6 に行われた
「マリオストライカーズ バトルリーグ」
オンライン体験イベント ファーストキック
についての感想を適当に書いていこうと思います。
はじめに
「マリオストライカーズ バトルリーグ」とは何かというとマリオとお馴染みのキャラクターが織りなすサッカーゲームのような何かでタックルあり、アイテム(バナナやボム兵、スターなど)あり、必殺技ありのアクションスポーツゲームです。
シリーズとしては2006年にゲームキューブで発売された スーパーマリオストライカーズ から3作目となる作品で前作から15年経っていることもありファンから歓喜の声が上がっていることでしょう。
だって私は上がったのだから。
で、最新作「マリオストライカーズ バトルリーグ」の発売(6/10)直前にいち早く体験できるイベントが ファーストキック なのです。
内容としてはイベント開催期間中では他のプレイヤーと協力して戦うチームバトルそれ以外の時間ではトレーニングモードで遊べるよっといったものです。
私は トレーニングと
6/4 20:00 - 21:00, 6/5 12:00 -13:00, 20:00 - 21:00 の時間帯にチームバトルを体験してきたので、実際にプレーしてみて、良かった点、もったいないなと思った点を書いていきます。
※過去シリーズではゲームキューブ版(GC版)のみを遊んでいます。表現際に「過去作と比べ」などと言っていることがありますがそれは全てGC版を指していますのでご注意ください。
良かった点
テクニックが多く実際のサッカーのような駆け引きが味わえた
トレーニングモードをすると分かるのですが、細かいテクニックが多くあります。
基本的なパスやシュートからマリオゲームならではの
パーフェクトダイレクトシュート(タイミング良くパスを受け取った瞬間にシュートボタンを押すことで強力なシュートが打てる)や
チームタックル(味方を押し出すことで相手の妨害やスピード加速が出来る)ようなテクニック
ましては、サッカーでは誰もいないスペースにパスを出し、そこへ味方選手が走り込むフリースペースへのパスも可能となっており、小さいコート上で多くのアクションが可能となっている。
ゲームのコンセプト上、敵コート側に1人でもフリーにさせておくと点がすぐ入ってしまうので、一回のタックルで隙を作るのがどれだけ危険なのかがよく分かる。ハイパーストライクというスーパーシュートが2点入ってしまうし。
その一回の攻撃をタックルで防ぐのか、アイテムで防ぐのかインターセプトすのかの細かい駆け引きをテクニック込みで行えるのが、非常に面白い。
一回のタックル、シュートが打てるかどうかのハラハラ感だけでごはん2杯はいける。
今後ランク戦を行っていく上ではこのテクニックの上手さで差がついて行くのでしょう。めっちゃワクワクするじぇ
ハイパーストライクが気持ち良すぎだろ!
非常にシンプル、派手でキャラ毎に違う演出
決まった時の全てをなぎ倒し、点を入れたものだけが正義だ!と言わんばかりの爽快感と2点が入る!!
それだけではない!
ハイパーストライクのアクションが半分失敗して半分成功した場合
この時はゴールするかしないのか分からないのだ!
打った後にキーパーのゴッドハンドとの闘いを得て得点するのかしないのかどっちなんだい!
というガチャでSSRが当たるのか祈っているような感覚を気軽に味わうことが出来る。
1回1000円のガチャを1本のゲームで何かいも味わえるなんてなんてお得なんだろうか。是非ともドーパミンを出していってほしい。
パーティーゲームのようなハチャメチャ感が楽しい
どのマリオゲームにもあるように思うが
そもそもそれなりの人数で行うサッカーと言うジャンルに全てをなぎ倒すスーパーショット、暴れ放題のタックル、たくさんのアイテムがあったらハチャメチャにならないはずがない。
1つのボールを取り合って最終的にゴールを決める真剣なものなのに真剣になれない要素が含んでおり
なんじゃこりゃあ!!と笑ってしまうことが多かった。
どうすればゴールに入るのかまだ定まっていないこともあり、なんか入ったんだけどwwボールどこ~
って場面もあって、1人でやっているのに沢山笑ってしまった。
人によってはこれがごちゃごちゃしすぎてよく分からない!って思うかもしれないが私はこれが好きだった。
もったいないなと思った点
パートナーと意思疎通が難しい
「ペアで組んで対戦」に限ることではあると思うが、今回のオンライン体験会をなぜこれだけにしてしまったのだろう。
サッカーと言えばサッカーなのでパス回しからのシュートと短い時間での連続の連携が試させる競技をオンラインの遅延の中で行うのは非常に難儀に感じた。
また、お互いに操作していない味方キャラへパスが回った時にどちらのプレイヤーに操作権が渡ったかの判断をしなくてはならない。
数秒の間に2,3種類の判断を行うのはボクシングで言うジャブジャブ、ブローを1秒で相手にお見舞いするようなもの
もちろん、臨んだプレーをするのも難しいし、それをパートナーにお願いするのも難しい。自分の意図通りに出来ない歯がゆさを直に感じてしまった。
そんな感じ。
製品版では「ペアで組まずに対戦」が可能なので快適なオンラインライフを味わえるかと思うのでここはそこまで問題にならなさそうです。
「ペアで組まずに対戦」は私はお先に味わえてしまったのですがね。ふふふ
操作が難しい
良かった点で上げたテクニックが多いことへの裏返しですね~
過去作でもロブパス、ロブシュートなども含め選択できる操作が多く慣れるのに非常に時間がかかった記憶があります。CPUに対して全力で負けて泣いた悲しい記憶。。
今作でも少し同じような感覚になりました。
過去作を体験している人だと「マリオストライカーズはこういうゲームだ」って割り切れる部分が多いかと思いますが、新規勢には非常に難しく感じるのではないでしょうか。
上手く操作できない、思い通りにプレーが出来ないが、「ペアで組んで対戦」と相まって加速しているように思います。
それをさせないようにするためのトレーニングモードがいつでも遊べるようになっているのだと思いますが、しっかりとやった方はどれくらいいるのでしょうか。
プレイヤーが気持ちよくなるまでが少し長い、そんな風に感じました。
総評
私個人の感想としては非常に楽しかったです。
トレーニングモードをしっかり行ってからオンライン体験会に臨んでいればシュート決められるし、ハイパーストライクは気持ち良すぎんだろってなるし、キャラ毎の演出にツッコミどころいっぱいだったので大いに笑わせていただきました。
マリオのハイパーストライクはスマブラのマリオファイナルからの逆輸入なのかなとかゴール後のパフォーマンスは過去作のどこのオマージュなのかとか嬉しくなるようなものも多かったので
オンラインで闘ってみた感じだとお互いまだ初心者同士なのでフィジカルが強いキャラ(クッパ、ドンキー、ワリオ)が強い印象でした。
シュートをする際に他のキャラにタックルされてもボールを離さないですし、シュート自体も強力なのでキーパーがボールをはじき易くそのこぼれ球から押し込む動きが非常に強かったです。
この辺はテクニックに合ったパーフェクトタックルやチームタックルなどで補えると思うので上級者同士のプレーがどうなるか楽しみですね。
また、製品版になってからはマリオカートのようなギアのカスタマイズで戦略の幅が広がると思うので期待していきたいところです。
発売が迫った「マリオストライカーズ バトルリーグ」の購入への少しでも参考になればなぁと
私自身は発売日からオンラインに潜っていると思うので対戦の機会があればよろしこです!
ではまたどこかの記事でお会いできるのを楽しみにしております。
ではでは