こどものための絵/色の性格byハウシュカシューレJan.2024
子どものための絵/色の性格
色という人、人という色、そんなところに共に放り込まれて、共に感じながら筆で色をのせていく。
一筆のせて間違った感もあれば、気まずい感もあり、まみれちゃうくらいにごちゃまぜでもOKな感もあり、、、のせて出てくるものが面白かったです。
青−スミレ
混ぜに混ざりました(笑)
混じるごとに安心が生まれるというか。
赤−黒
意外にも、いちばん落ち着いていました。
赤も黒も両方をわたしの中に存在を感じたからでしょうか。
黒−青
面白かったのは、同じ青でも、冷たいプルシアンの中には黒は容易く入っていくのに、あたたかなウルトラマリンとは相慣れない‥‥なんでだろ???面白くもあり、なんでだろがあとを引いています。
やっている最中、混じり生まれる多彩な色こそが、名もなき色こそが、力を与えてくれる気がしました。
赤を、カーマインを、青を、黄を、、、知った気になっていたけれど、実はなんにも知らないんじゃないか‥‥と思えてきました。
何にも知らないと思えるくらいに、実際においてみて、混ぜてみて、生まれる感触のようなものが、自身の中に生まれる初めての感覚なのがまた新鮮で、楽しくもあります。
ありがとうございました。
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