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色彩の個性 2つの色の作用『黄色から赤』byハウシュカシューレ Sep.2023

ふたつの色の作用『黄色と赤』

スミレ色の体験から、色の個性というものが腑に落ちたようで、今回、ひと色ひと色を体験する中で、ワーグナーさんのテキストの朗読を聞きながら、
あぁ、このムズムズする感じ!
なんだか、この緊張なんだ?
んー、なんかしっくりきた‥
と、刻々と変化していく些細な気持ちに、言葉を与えてもらったような気がしました。
初めて、ワーグナーさんの言わんとするものが見えてきたというか。

今までは視覚的に捉えてからの変化に目が行っていたけど、わたしたちは、色を前にして瞬間的に既に捉えているんだなぁと。

息を吸い込む、息を吐き出すプロセス。
こんなところにまで、宇宙の収縮があったとは!
また一段と面白味が増してきました。

上・黄色→赤/息を吸い込むプロセス
(多血・落ち着きのない人へ)
下・赤→黄色/息を吐き出すプロセス
(極度に緊張している・エゴイスティックな人へ)

日常の中で、いとも簡単に色彩と会話していることって、誰にでもある気がする。
着るものの色ひとつとったって、無意識レベルでちゃんと選択している面白さ。
『人は無意識で
自分で色を選び
自分で色を創り出している』
だからこそ、この色彩の体験が、わたしたちの魂に影響を及ぼすのだと思う。

改めて、幼児期の三原色のぬらし絵の中で、この全ての色彩体験が成されていることに、凄さと尊さを覚えた。


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