56~60 全公開まとめ記事 カタカムナ文明 現代もまだ作れない 日本古鏡の技術~カタカムナ物理 現代物理未解決 現象潜象の互換重合 命は何処から来ているのか

56.カタカムナ文明 現代もまだ作れない 日本古鏡の技術
57.カタカムナが解き明かす 宇宙外域の悟り カムナミチ
58.カタカムナが解き明かす 巨大宇宙球の性質 万物のヒトツカタ
59.カタカムナが解き明かす イノチと七の周期 アラカミチ
60.カタカムナ物理 現代物理未解決 現象潜象の互換重合 命は何処から来ているのか


56. カタカムナ文明 現代もまだ作れない 日本古鏡の技術


カガミという言葉をカタカナ人がどのように考えていたか、どのようなものを作っていたかについて、書いていきます。

カタカムナ人とって「カ」は形の意味もあり、カミは起元の意味であります。

カガミとは「カタチに現れる根元」の意味からカタチ写す、手本とする、規範鑑みる、表象する意味になるのです。

なお日本の古鏡について言えば、古事記から推測して鉄製であったと考えられます。

カネと言えば鉄を意味し、銅ではありませんでした。

オカネは黄金「コガネのことです」。

ロンドンの大英博物館には日本の古鏡があり、ある日ドイツの若い科学者がその鏡の前に立っていた時、おりから差し込む日光がその 鏡を通過して、こちらからは見えない裏側の文様が後ろの壁に映し出されているのを発見しました。

一般に鉄は錆びやすく、また鉄に光が当たれば吸収散乱するのは当然であると考えられていた時代ですから、このドイツ人が驚いたのも無理がありません。

これは当時の新聞に報道された(明治末期)事実でした。

このことを今なお、記憶しているひともあります。

その後、軍の情報として知り得たことは、ドイツ軍は密かに日本に人を派遣して、古鏡を買い集めその製法を調べたが、ついに今日までその謎は解けていないということです。

日本古代の製鉄法の流れをくむ、多々良方(タタラホウ)の優秀さは今日も認められていますが、すでにカタカムナの上古代人は、ドイツの科学者を唸らせた錆びない特殊な製鉄の技術を持っていたのです。

このことを彼らは、ミトロガヘシとしてカタカムナの唄に述べています。

おそらく、日本は火山国だったから、超古代人の生活圏内に自然鉄が存在し、それによって彼らの製鋼鍛造などの知恵が発生したのだろうと考えられます。

日本の古代には、大陸からの銅文化以前に鉄があって、三種の神器の鏡にはこのヤタノカカミの抽象図象が鋳込まれていたに違いないと思われていますが、なお我が国上古代の勾玉も鉄製であり、宝石ではありませんでした。

このような技術は伝統技術として、刀や包丁などになお生き続いていると思われます。

現代でも日本のようによく切れて、研磨もできる包丁を見つけることは出来ません。

古鏡のような鉄を再度作れるとしたら、潜象を理解した超高温やアマ始元量を扱えるまでにエネルギー効率を高められる科学者の出現を待つしかありません。 

 

57.カタカムナが解き明かす 宇宙外域の悟り カムナミチ


宇宙の外域のカムナ道のカタカムナ人の考えを書いていきます。

カタカムナ人の物理は、人間の直感が感じる物理ですが、我々の宇宙と呼んでいるところの外側にも、さらに立体的に数々の宇宙球をひきつれている宇宙の根本があり、根本に致るまでの道を人間はまだ知りません。

目にはみえないですが、雲のように実態はつかめないけれども外の宇宙球との間には何かさえぎっているものがあると感じていました。

宇宙球は正反に張って均衡がとれていています。

球状であり各々の宇宙球はそれぞれの位置でほぼ定まって浮んでいます。

そしてその宇宙球の外側でも、現在も新しい宇宙球が外側から産み落とされているのです。

これは宇宙創生の道であり、カタカムナではアラカミチ(新しいものが生み出される道)といっています。

形はみえなくても直観でとらえることの物理で説明すると、宇宙球の外側には物質をつくる根本(エネルギー体)があり、そこは厚い球冠のようで、人間が想像することも出来ないような無限の力をもった壁のようなものです。

その壁には万物の力(エネルギー)を発生させることの出来る場があり、それがアラカミチです。

そこはアマ始元量が球となり、自転公転する力(エネルギー)をおこす道ともいえます。

そこから潜象は現象となって送り出されるのですが、その場は現在の人の言うトキトコロとの場ではなく、宇宙球内外全所にも充満しているのです。

あきらかに潜象から現象に表われてきていますが、現象からは我々人間が認識することが出来るのであるが、“カムナ(潜象)が支配しているみち”は感じれるので、なにかの力が働いていると存在はみとめざるを得ないのです。

理屈として説明することは出来ない道ですが、カタカムナの時代からカムナミチと呼ばれていました。


58.カタカムナが解き明かす 巨大宇宙球の性質 万物のヒトツカタ


万物発祥の源をカタカムナ人がどう考えていたかを書いていきます。

認識はできていないのですが、万物の形を作る根のようなエネルギーがあります。

そこには必ず2つの根本が存在しているのです。

その中の1つは、雌性の根(畠)でありカムナと呼んでいます。

その中のもう1つは、雄性の根(根元)であるそれをアマナと呼んでいます。

カムナである客観背後の無限界と、そこから生れたアマナであり有限の始元界であるのです。

その場は宇宙創生の道(場面)でもあり、宇宙球をその位置に保つ柱的なものは人間には認識の出来ないものです。

宇宙界はこのように創生(産む)されていて、自然に膨大な数で現象の場に表れますが、その時、同時に互換性と重合性の性質現われます。

それと同時に現われた現象は再び、カムのホラ穴にかくれ潜象となり、また潜象の身から現象に生み落とされるという循環がくりかえされているのです。

このくりかえしが起こるのには互換重合性というものを、本来の性質として、人間の知らないはるかかなたより受け継いでもっているからです。

さらに宇宙球の性質には、膨張と収縮をくりかえしながら、球の底(外殻・認識はされていないもの)長い間自由に保持されてきた根本があるのです。

何故なら正反は対向するという性質をもつアラカミチにいるからである。

カムから生まれる万物起源のヒが、潜象から開いて現象に生みつづけるミチは、正反対向・互換重合・膨張収縮 異和親和などの性質を万物も同性質を持って現象化するのです。

しかし、その存在は一瞬たりとも停止して存在する事は出来ないという直感悟りが根底にありました。(現代科学・元素不変・物質不滅と考える現代物理学と相反する教えです)

宇宙球に新生される天体(物体)すべては始元量が個々の球をつないであらゆるものがつながって存在している場(アラカミチ)ですが、つねに1つの中にナギ性とナミ性が共存し、一つの物質の中に複合状態で存在し、互いに換わりあっていると考えられていたのです。

ナギとは、凝縮・静止・統合する粒子性のことであり、ナミとは、拡大 膨張 分化する波動性のことです。


59.カタカムナが解き明かす イノチと七の周期 アラカミチ

 

7の周期性について書いていきます。

宇宙の7の周期といえば、すぐに思いつくのは1週間ですね。

計測できない物理なのですが、宇宙球の互換重合する場所は、七の周期性で保たれています。それが7で保たれていると、宇宙球は安定持続することが出来るのです。それをアラカミチというのです。

その周期はカム4対アマ3の数に規制されています。

これは宇宙天体(万物)の恒常安定の実相なのです。

分かれるのは、カム(無限界)アマ(現象界)の2つの重合ですが、全ては見かけ上8で安定静止しているようにみえますが、本来は刻々と新陳代謝しつつ、自転公転 生成、発展、消滅を繰り返し、一瞬たりとも静止してはいないのです。

そして、その交換のリズムは七の周期性である。

宇宙球の豊かな外域に広がる根源からの厚い雲のようなもの。

実態はつかめていませんが、宇宙球を包む衣のようにまきついているもので、アマ(現象界の万物)をつつんでいます。

それは創生の道(アラカミチ)であり、そこにすべての物体の始元量の源があり、分割統合をくり返し潜象から現象へまた潜象へと循環しているのです。


60.カタカムナ物理 現代物理未解決 現象潜象の互換重合 命は何処から来ているのか


地球の入っている宇宙球の中の様子を書いていきます。

地球は、以前に書いたように、大きな宇宙球の中の1つの衛星であることは、今はみんな知っています。

その宇宙球の内側は、アマ資源量の多数の球があって、外域のアマ根元から繰り返し生まれてくる、細かい粒子です。そしてアマの生命(アマナ)をもっていて、アマナと呼びます。

アマには微分を持続する性質があり、どこまで微分してもその中には五種の粒子の要素を受け継いでいるのです。

それは、イカツミ(電気)、マクミ(磁気)、カラミ(回転エネルギー)、トキ(時間とは少し違う)、トコロ(場所とは少しちがう)であり、五要素は単独に存在するものではなく、この五要素がそろった時、球(タマ)ができ、その球の万象にアマのココロがわけられて、色々な機能が分化していくのです。

いいかえると、宇宙球中側はアマ始元量の個々の球(マリ)が存在し、アマ根元から繰り返し生まれる粒子は生命(イノチ)をすでにもっているのです。

そして先にのべた5種類の微分された5つの粒子1つ1つがそれぞれの状態で受け継ぎ、諸々の機能が分けられて分化していくのです。

その中には潜象からわけられた心や命の発生消滅をコントロールする営みの道もあり、アマとはアマナという潜象と現象の接面もあり、中心角でもあり、アマは必らず目にみえないカムのうずと対向発生しているものなのです。

カムナカネミチとは、アマナ(接面)を通してカムナが兼ね支配している道のことを説明しています。

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