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こんな時代に日記を書くのが好きになりました。

去年の末に、一冊の日記帳を買った。1日に1ページ書ける、A6サイズの小さなダイアリー。

ポケットダイアリー(高橋書店 No.23)1375円

かねてから考えていた「創作を習慣づける」ための活動として書店で思い立ち買ったのだけど、いざ書き始めてみると「書くこと」自体がなかなかに面白かったりする。
このnoteとかと違って他の人に見せるようなものでもないので、夜寝る前に今日あったこととかその時なんとなく思った事を推敲もあまりせずに一気に書き連ねていく。ほら、あっという間に1ページが埋まった。

目覚めて真っ先に入ってきた「たまむすび終了」の一報にずっと気がかりになってしまった。ちょうど1時って昼休み終った時間だからずっと午後の間気にしてばかりになってしまう。仕事としては年が明けて一段落、というより年度明けにむけての設備更新もありまだまだ忙しいところも多い。なんとか乗り越えんと。定時の6時に上がれはしたがいきなり「たまむすび」聴く気力も起こらず「生活は踊る」を少し。Ginger Root 初めて聴くけどすごくいい。で、「たまむすび」だけど、感想としては、そうよね。母親として付き合う時間は大事よねと思ったところ。残り少ない放送を後悔なきように頑張ってほしいもの。

1月12日(木)の日記(全文)

これで287文字。ツイートにすれば2回と少しでページが埋まる。それだけである種の達成感に恵まれつつ安心して眠りに入ることができるのだ。

もちろん頭の中をざっと書き上げていくので読み返してみると乱文にはなってるとは思うが日記としては充分だと思う。後から見て何があったかしっかりと思い出せれば書いた甲斐もある。

初売り狙いに大井町までワイシャツを買いに行くも思ったより安くならず保留。代わりに寄ったマクドナルドでキャンセル分の福袋をゲット。今年はよくない事もあればいい事もそれなりにある年になりそう。

1月4日(水)の日記(一部)

父が行きたかったという映画館「シネマチュプキタバタ」へ、時間的にやっていた 「さかなのこ」鑑賞。好きなものをとことん好きになるにはそれを理解してくれるような周りの環境が一番大事なんだなと感じる。自分にはそういう熱中しすぎるようなものはなかったものの、のびのびと育つことができた環境ではあるので幸せなんだろうなと思う。

1月7日(土)の日記(一部)

こんな感じに書ければ申し分ない。

(日記を書き起こすにあたってGoogleレンズの文字認識機能を使った。自分としては乱筆だと思ってるけどそれでもほとんど誤りなく読みとってくれるから技術ってすごいなと思ってしまう)

日記を書いた副産物として、日常の中に何か起こらないかとちょっと期待するようになるようになった。朝起きて仕事して帰って寝るだけにならず、何か少しでもできないかと思い生活に変化を付け始めた。それが積み重なっていけば小さな暮らしでも豊かになるんじゃないかなと思ったりする。

心配なのはどこかで飽きたりして日記が途中で止まったりしないかだけど、今のところ書くこと自体が楽しいと思ってるで一冊を書ききれるまでは頑張りたい。

……頑張れればいいなあ。

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