こんな時代に日記を書くのが好きになりました。
去年の末に、一冊の日記帳を買った。1日に1ページ書ける、A6サイズの小さなダイアリー。
かねてから考えていた「創作を習慣づける」ための活動として書店で思い立ち買ったのだけど、いざ書き始めてみると「書くこと」自体がなかなかに面白かったりする。
このnoteとかと違って他の人に見せるようなものでもないので、夜寝る前に今日あったこととかその時なんとなく思った事を推敲もあまりせずに一気に書き連ねていく。ほら、あっという間に1ページが埋まった。
これで287文字。ツイートにすれば2回と少しでページが埋まる。それだけである種の達成感に恵まれつつ安心して眠りに入ることができるのだ。
もちろん頭の中をざっと書き上げていくので読み返してみると乱文にはなってるとは思うが日記としては充分だと思う。後から見て何があったかしっかりと思い出せれば書いた甲斐もある。
こんな感じに書ければ申し分ない。
(日記を書き起こすにあたってGoogleレンズの文字認識機能を使った。自分としては乱筆だと思ってるけどそれでもほとんど誤りなく読みとってくれるから技術ってすごいなと思ってしまう)
日記を書いた副産物として、日常の中に何か起こらないかとちょっと期待するようになるようになった。朝起きて仕事して帰って寝るだけにならず、何か少しでもできないかと思い生活に変化を付け始めた。それが積み重なっていけば小さな暮らしでも豊かになるんじゃないかなと思ったりする。
心配なのはどこかで飽きたりして日記が途中で止まったりしないかだけど、今のところ書くこと自体が楽しいと思ってるで一冊を書ききれるまでは頑張りたい。
……頑張れればいいなあ。
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