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語学学校生活

今更ながら、クルエラを観ました。エマ・トンプソンのイギリス英語がほんとに好き。演技も好き。マーク・ストロングはあの冷静な演技が好きだし、スキンヘッドもセクシーでいいです。エマ・ストーンの演技も毎回いいなと思って観ています。もっと早めに観ればなと思いました。

さて、イギリスの語学学校生活であるが、9時から12時ぐらいまでの午前中で終了して、午後は自習となる。午前、午後と授業を受けたことも少しあるが、内容は同じなので午前だけにまた戻したこともある。

最初のクラスに入った時、私は自分の携帯のTop Upの仕方が分からず、クラスメイトのポーランド人に相談すると、携帯会社に問い合わせてみると。当時の私は私らのレベルで英語で問い合わせは難しい、と思っていたが、彼は携帯会社に電話で問い合わせて私の携帯をTop Upしてくれた。
語学学校では定期的にクラス分けのテストがあるのだが、大体はみんな合格して次のレベルのクラスに移れるものだ。しかし、Top Upをしてくれた彼一人だけ合格が出来なかった。とても驚いたのだが、ヨーロッパの言語は単語も似ているものが多いし、文法も英語と日本語のようにかけ離れたものではない。なので、speakingはなんとなく出来るようだ。だけどwritingのテストには弱い人がいるらしい。

以前の記事にも書いたように、学校が終わると毎日香港人Mとパブで会ってお喋りをしていた時期があったので、その時期はspeakingが上達した。だが、その後日本人の多い学校に行ってしまったのでその時にはspeaking力がすぐに落ちた。

アートに触れたいがために家族にウソをついて留学(遊学)していたので、資格を取ろうとかという目的はなかったが、ケンブリッジ検定かIELTSはとって損はないと思う。でも、日本の会社で役に立つかどうかは分からない。私の職場でもケンブリッジ検定とIELTを知っている人は一人もいないと思う。

私はウソをついて留学する際に家族にはとある英語の仕事に就きたいから、という理由を言っていたが、その仕事は完璧にアメリカ英語なので「なぜイギリス留学でアメリカではない?」とよく言われた。今現在は結局ウソが本当となり、その仕事に就いているが、就いた当初は日本人である私のイギリス英語訛り、単語で数えきれないほど仕事関係の人やお客さんから笑われた。でも、私はイギリス英語はとても好きなので、笑われてもガッガリはしなかった。でも、アメリカ英語に直すのには苦労をした。

もし将来就きたい職業が決まっていてその前に留学する場合は、イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語などの選択はある程度重要かと思う。

語学学校生活は、社会人からまた学生に戻り、学生気分を味わって楽しかったが、でも「帰国したらまた就活しないといけない。就職出来るのだろうか」という心配もあった。就職氷河期でだいぶ苦労したが、イギリス留学(遊学)を活かせる仕事に就けてよかったと思う。

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