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古典尺八楽愛好会🎃10月の予定

4日(金)13:00〜15:00
9日(水)18:30〜20:30
23日(水)18:30〜20:30

東京都小金井市公民館 東センターにて。

部屋は入口の掲示板にてご確認下さい。

参加費500円



ご注意⚠️

今月は第三週目の金曜日の稽古日がお休みです。


…というのもnoteにもお知らせしました、岐阜の劇団の公演のお手伝いのため遠征しておりますのと↓



実はその週末の10月20日(日)に、これまた岐阜県岐阜市のサラマンカホールにて開催される、

「清流の国ぎふ」文化祭2024

「邦楽・尺八」祈りの世界

にて、尺八演奏をすることとなりました。


プログラムはこちら。


料金は無料です♪


邦楽奏者、琴古流、西園流、明暗流などの錚々たる奏者に加わらせていただき、大変恐縮でございます。



サラマンカホールは、岐阜で裏方仕事をしていた時にオペラ『メデア』の美術担当をした時以来です。もう20年以上も前の話ですが。まさか自分がここで演奏するなんて夢にも思いませんでした…。

大丈夫かな笑

オペラ『メデア』の舞台絵面

このオペラ『メデア』公演の時、名古屋の舞台美術家、内山千吉氏が美術総監督ということでサラマンカホールに来ていたはずなのに、忽然と消えてしまいちょっとした騒動になったことがあった。ただ体調が悪くなり何も言わずに帰ってしまった千吉さんだったのですが。汗
内山千吉氏に弟子入りしたわけでは無いですが、仕事の際に色々教えてもらいました。パソコンの無い時代の人。ホールの舞台図面は100分の1で必ず自分で手書きで書けと教わった。今では図面にしろ何にしろ「手書き」というものは不確かなものという印象が付いてしまう。
以前、安藤忠雄展に行った時、手書きの超デカい建築図面が展示してあり、これ書くの楽しかっただろうなーと眺めていました。パソコンで書くより、定規を使って書きたいんですよね、ホントは。

…話がズレましたが、
内山さんが装置プランの時は、私はそれを描く背景画描きだった。
とある現場で、背景画の濃淡が薄いってことで、内山さんからダメ出しがあり、脚立の一番上に立って書き割りの色の塗り直しを必死にやっていたら、それを客席から見ていた知らない(偉そうな)女性から「頑張ってるわね」とマフラーを突然頂いた事を覚えている。
千吉さんも、その時の演出家松岡直太郎氏も、もう居ない…。


「邦楽・尺八」祈りの世界ということで、お世話になった色んな方に感謝の気持を込めて、演奏しようと思います。


19日土曜日は、岐阜市文化センターで、幕末動乱ミュージカル『霜夜に紡ぐ』を観劇して、翌日20日の日曜日は、サラマンカホールで「邦楽・尺八」に親しむ。

なんて週末の過ごし方はいかがでしょう?




さて、

場所は東京にもどりまして…


改めまして、

古典尺八楽愛好会とは?


明暗三十七世の谷北無竹系の古典本曲、錦風流伝承曲などの稽古を中心に、ミニ講座にて虚無僧や尺八の歴史も学ぶ、尺八の愛好家が集まる小さな音楽サークルです。初心者の方から熟練の方まで小金井市内外から参加されています。


始めての方も大歓迎♪


尺八はレンタルしております。

お気軽にお問い合わせ下さい♪ 


連絡方法ですが、X(旧Twitter)か、Instagramのアカウントをお持ちの方はそちらからDMください。 



noteからでしたら、画面の下の方へスクロールすると、「クリエイターへのお問い合わせ」とありますので、そちらからメールでの問い合わせができます。



秋の夜長に、ぜひ尺八を吹いてみませんか♪


古典本曲普及の為に、日々尺八史探究と地道な虚無僧活動をしております。サポートしていただけたら嬉しいです🙇