東京檜原村☆ゆるめの川散歩
暑い日は川へ。
いやはや、今年の夏も暑かった。
せっかくnoteのマガジンに「コムジョの山散歩」があるのに、最近山に行っていない…、
が、川には行きました。
ということで今年の夏から秋にかけての川歩き👣のご報告。
ウォーターウォーキングってやつです。
沢登りとまではいかないゆる〜い川散歩。
暑さしのぎにはもってこいです。
8月半ば。
都内は38℃という天気予報🥵
連日朝の9時には30℃超えの熱帯夜続き。
沢足袋と食料をザックに、エイヤッと電車に乗る。
武蔵五日市駅からバスで30分くらいの、南秋川から支流の某川。
着いてすぐの朝一の気温は20℃ちょっと。
ずっとここに居たい…。
時々深みもあったり、小滝もあったり。
川で出会う生き物たち。
同系色なので足元にいるとビックリする。
多分向こうもビックリしている。
秋にかけての拾い物はマタタビ。
そして9月に入ると一気に秋の花々が咲き始めます。
川岸に群生している。
蛙がいるような水辺に生えるので「蛙草」という別名も。
金平糖みたいでカワイイ。
薬草で腹痛や下痢に効くことから「現の証拠」の名がついたそうな。
名前の通り葉が濃い緑だからこの名がついたのだそう。
すっかり身も心も洗われて…
なんて思ったのも束の間。
食いつきダニにやられて、
帰宅後翌日に、私の体に10匹くらい食らいついておりました。
1ミリも無いくらいのちっちゃいヤツ。
鹿などが、川に水を飲みにきたり、食用になる植物を食べに来るのでしょう。
ダニもそこにたくさんいるのでしょう。
草むらが危険ですが、どうしても滝や淵などを迂回するのに藪を上がらなければいけない。あと、釣り人がいる場合はやはり遠慮して、林道があれば上がります。
山のダニはお風呂に入ってもとれません。
しっかり体にくっついております。
初めてダニが皮膚の中に食らいついていたのを見た時は驚きましたが、もう何度もやられており、少し慣れました。
イヤですけど。もちろん。
取っても生きてるし。
ダニが大きくなる前に発見出来ればまだ大丈夫。薬をぬって痒みや腫れ、膿が治まるのを待つしかない。
これも人に依るようです。同じ場所に泊まったのに全くダニにやられない人もいる。アレルギー体質の人は要注意です。痒みは後からジワジワといつまでも続くのです…😱
しかしながら、私もダニの標的になる「生き物」なのであるし、たくさんの「生き物」の中の一部であるということを改めて認識するのでした。
山の神に感謝🙏
沢沿いにはだいたい山の神の祠があります。
そうこうするうちにすっかり秋らしくなりました🌾