秋の低山🍁癒しの地蔵山
地蔵山〜ためぐそ山〜深沢山〜勝峰山
(行きはよいよい、帰宅後こわい?)
武蔵五日市駅から歩いていける里山一周コース。
大勢のバス待ちの登山客を横目に、
うふふ今日は並びませんよ♪
と気楽な「駅から登山道」コース。
まずは「まいまい坂」を目指す。
まいまい坂は、かたつむりの殻に似ていて曲がりくねっていることからその名前に。青梅から五日市までの昔道(古道)で、まいまい坂は小机平から三内川に至る坂道のことです。道沿いの福寿院などの寺の創建が室町期とのことから、この道が昔道であることを物語っているそうな。
坂の途中に吉祥草(キチジョウソウ)
この花が咲くと吉事があるからこの名前出そうな。
良いことあるといいですね。
集落に出て、
途中の諏訪神社。
鳥居が緑色なの初めて見ました。
河童を連想してしまう。
ぐみの木峠から登山道に入ります。
幸神尾根に入る。
一体なにが「矢印の方」なのか?
地図によると「愛宕様」という場所に到着。
こちらの祠には八幡さまと書いてある。
祠の向きが覆いの建物の向きと違う。こんなのも初めて見る。
奥が愛宕神社でしょうか。
青面金剛がなんか可愛い。
道々、コウヤボウキ(高野箒)が咲いてます。
しばらく行くと地蔵山。
ちょっとしたピークを登ると藪に覆われた東屋が突然現れます。
入口がけっこう藪。
東屋のすぐ隣にはベンチがあります。
昔は展望よかったみたいだが今は木々に覆われている。
しばらく行くと…
一体なぜそんな名前に…?
また暫く行くと深沢山。
植林地帯の登山道となり、
勝峰山に到着。(写真撮り忘れ)
頂上は広々としていて桜の木が植えられベンチもある。
神童が祀られています。
平将門伝説があるのだとか。
勝峰山は日の出山の会のHPに紹介されています。
林道が出来てしまい、残念な感じ。
以前は、藪漕ぎして来た記憶があります。
山の中を公園みたいにしても、鹿や猪に荒らされて、道も階段もガタガタになってしまう。展望台も草はぼうぼう生えてくるし、展望良くするために永遠に木や灌木を切り続けなければいけない。
林道や公園なんてやめておけばいいのに、と思う。
しかも、楽々頂上まで行けます、というこのオフロードを車で来る人はそうそういないと思われるほどのガタガタ道。頂上のすぐ下の駐車スペースのベンチとテーブルで、火を焚いてソロキャンプ風の人がいた。
オフロード好きな人の穴場となっているもよう。
途中、ほのかに紅葉。
林道で無駄に伐採されたであろう植物達のことを思い立腹しながら下山(笑)
林道から、また登山道に入る。
途中に朽ち果てそうなお稲荷さん。
麓には幸神神社がある。
こちらも名前からして良いことありそうな神社。1335年(建武2年)の創建だそうな。古い。
境内には、推定の樹齢700年といわれているシダレアカシデの古木がある。
700年のすごい貫禄。しかもシデの木のしだれなんて珍しい。
さて、今日の登山はここで終わり。
てくてく歩いて駅まで行きます。
里山で注意すべき点は、鹿や猪がいるということは獣に食いつくダニもいるということ。今回、ばっちりダニに刺され、帰宅後1週間経っても痒みのぶり返し。
以前から私は、ダニに刺されやすくアレルギー持ちのせいか治りが遅い。テント泊の時などは、皮膚に何ヶ所も食い込んでたり。
最初はさすがに驚いて医者に行った。同行人は一つも刺されないのに私だけ何ヶ所も刺される(というか食いつく)のは何故か皮膚科の医師に聞いてみたところ、
「ダニも人を選ぶんだよ、ハッハッハ」
とのこと😓
以来、何度も私だけ刺されている(泣)
吉祥草、咲いてたのになー。
あ、咲いたら良いことあるけど、悪いことないとは言って無い...。
ダニが怖いのは蚊のようにその場で分からないこと。帰宅後注意である。風呂に入ってもダニは取れない。
そんなやっかいなこともありますが、
それでもまた山に行ってしまうんですね。
今度はどこに行こうかな。