【社長インタビュー】かたぎり塾の存在意義とは?
社内インタビュー記念すべき第一弾を飾るのは、かたぎり塾代表の片桐!
インタビュー形式でお送りします。
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かたぎり塾がなぜ存在するのか?を知る
まなみ:代表の創業秘話の記事を読みました。改めてかたぎり塾の一員でよかったなと再認識しました!
片桐:それは良かったです。従業員のみなさんに知ってもらえたのが一番嬉しかったですね。
まなみ:ところで、かたぎり塾の存在意義ってなんですか?
片桐:いきなり本題ですね。笑
かたぎり塾の存在意義は「日本中の人のカラダを笑顔にする」ことです。
具体的にはWHOの「健康の定義」とリンクしています。
私の原体験にも起因していて、パーソナルトレーナーを個人でしていた頃、お客様と接する中で気づいたんです。みなさん思っている以上に、心も身体も弱っているなと。
お客様は肩こりや腰痛など不調を抱えている方がほとんどでした。でもそういった不調の改善を後回しにしがちなんですね。その結果、疲れが取れない、動くのが億劫などQOLが気付かぬうちに下がってしまっています。
そのような方も運動が習慣化された事で見た目が変わるのはもちろん、それ以上に笑顔が自然と増えたり、表情が明るくなったり内面の変化を実感したんです。
あらゆる不調は運動習慣や生活習慣の改善でほぼ解決できる。私と出会い変わった方々のように、日本中の人を笑顔にしたいなと。かたぎり塾の存在意義はここに繋がっています。
自己実現を間接的に支援できる場所
まなみ:運動のハードルを少しでも下げて、日本中にフィットネスを普及させていきたい。そのためにかたぎり塾は存在するのですね!
片桐:はい。運動が大事なのは間違いないです。一方で運動は一つの手段に過ぎないとも考えています。
支援していきたいのは、もっと本質的なヘルスケアの部分なんです。
WHOの話に戻りますが、「社会的に満たす」ってイメージ湧きますか?
まなみ:社会的に満たす…。具体的にはあまりイメージが湧かないですね。
片桐:弊社が”健康づくりの支援”だけを訴求していない理由にも繋がってきます。
「社会的に満たす」を一つの例で言うと、自己実現があります。
肉体と精神を担保することで社会的健康を満たす。このような形で自己実現を間接的に支援したいんです。
まなみ:今聞いていて私自身とリンクしました。私はプロキックボクサーを目指しているのですが、足首の靭帯を痛めて思うように練習が出来ず、もどかしい日々を過ごしています。心と身体が満たされていないと叶えたい夢も叶わないと痛感しました。でも、理学療法士の資格を持っている取締役のりょうさんや研修担当の田内君のお陰で順調にリハビリを進められています。正しい知識があり、心と身体を支援してくれる人が身近にいることの有り難さを感じました。
片桐:上手く自社のリソースを使っていますね。(笑)
その通りで、「健康になろう!」とだけ言われてもモチベーションは上がらないと思っていて、”自分の人生を豊かにする”ために頼って貰える場所でありたいんです。
かたぎり塾という空間が生み出す"温かみ"の理由
まなみ:精神面の支援で大事にしている考えはありますか?
片桐:昨今ヘルスケアに参入するスタートアップは増加傾向にあります。
その中には、AIやテクノロジーを駆使している企業も多く存在します。
ただ、果たして機械に正しいことを言われて人は動くのか?私の答えはノーです。
なぜ運動するのか?なぜダイエットしたいのか?その理由を突き詰めていく先には”人”がいるはずなんです。人は人でしか動かない。
また、デジタルが進む日本を健康にするにはアナログな生活を取り戻すことも必要だと思っています。素材に近い食材選び、睡眠の質、人との繋がりなど。おざなりになっているけど軽視できない要素なんです。
アナログの中に心が温まる拠り所は隠れていると考えています。
本物の価値をお客様に届けるために
まなみ:なるほど、ではかたぎり塾を圧倒的に成長させるためにどんな手段を使って、どのような形でお客様に健康を届けようと思い描いていますか?
片桐:手段というとマーケティングやプロダクト作りなどのテクニカルな部分に目が行きがちですが、私が一番に重要視しているのは組織創りです。
日本中のカラダを笑顔にするって、言うのは簡単だけど凄く難しい。
圧倒的な実現の為には、小手先のマーケティングなどでどうこうする問題ではないんです。
個では不可能な事も、同じ志をもった多様性のあるチームなら成し遂げられる。経験がナレッジとして蓄積されれば別事業を立ち上げる時にもすぐ活用できて、圧倒的なスピードで成功確度高く事業を進められます。
まなみ:そのためにもまずは2022年の出店目標を達成させたいですね!それ以外に今年中に達成させたい目標はあるんですか?
片桐:2つほどあります。
1つ目はライトユーザー層でも気軽にフィットネスに取り組めるような新ブランドの立ち上げです。かたぎり塾はパーソナルジム業界の中では低価格ですが、そもそもパーソナルジム業界全体の単価が高い。その課題を解決すべく動いています。
2つ目はかたぎり塾のお客様やそれ以外の方にも興味を持ってもらえるようなECサイトの開設です。
かたぎり塾が求める仲間
まなみ:初めて聞きました!面白そうな事業ですね。となると2022年までにどんな人材が何人必要なんですか?
片桐:かたぎり塾はより沢山の仲間が必要なフェーズになりました。
人事、経理、マーケター。IT部門のエンジニア。トレーナーの研修担当、本部駐在のトレーナー、新規事業の責任者。全部で10人弱の仲間が必要です。
まなみ:なるほど。これだけの人を集めるのは大変そうですね。採用ではどんなことを大事にしているのですか?
片桐:カルチャーフィットするかどうかを大事にしています。
文化に馴染んで、長期的にコミットしてくれるか。その観点で考えるとリファラルの取り組みは重要だと認識しています。リファラルというのは既に入社している従業員が友人や知人を紹介してくれる制度のことです。
まなみ:リファラルって聞き慣れないのですが、どんなメリットがあるのですか?
片桐:一番のメリットは入社後のミスマッチを予防できることです。
紹介される側は、事前に会社の雰囲気や働き方など生の声を聞けます。また、かたぎり塾で働いている人と属性の近い人が周りにもいることが多いんですね。つまり、理念や世界観に共感してもらえる可能性が高い。双方にとって嬉しいことが多いんです。
保健室は大人にこそ必要
まなみ:カルチャーフィットを大事にしているからこそ、リファラルを強化しているのですね。最後に、かたぎり塾はどんな場所でありたいと考えていますか?
片桐:街に一つある保健室のような場所がいいなと思っています。
ちょっと疲れた時に立ち寄って相談できる、拠り所的な。
どんなに優秀な器具があっても足を運ぶかは分からない。けれど信頼できる人が一人でも待っていれば動く。きっとそういう方は多いはずです。
まなみ:保健室。良い響きですね!生きてる限りストレスフリーって無理ですもんね。
片桐:そう。でも実はストレスは捉え方が重要であってストレスフリー=良いとも限りません。多少のストレスは成長に役立つと思うのか、それともストレスは身体に悪いと思うかで身体に与える影響は変わるとも言えます。
そこら辺は取締役のりょうが今後取り組んでいきたい領域です。りょうのミッションは「人々の健康リテラシーを上げる」なので。
まなみ:なるほど、そうなるとりょうさんのリソースを確保する必要がありますね…!
片桐:だからこそリファラル然り、同じ船に乗ってくれる仲間が必要なんです。
まなみ:締めの一言お願いします!
片桐:「日本一のパーソナルジムブランドを確立する」これは短期的な目標です。
長期的な目標は日本のフィットネス市場の中でNo1になること。
それはつまりお客様に最も選ばれる会社になるということです。
日本中のカラダを笑顔にしていきましょう!
まなみ:ありがとうございました!
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