【クリエイティブ生活】読みがなは()で表示しないほうがいいのか?【してもOK】
例によって私が特に頼んだわけではないのにされたアドバイスの話と、反論です。
難しい漢字に読みがなをふると、従来のルビだとスマートフォンの小さい画面では読みにくいとか、そもそも難しい漢字は使うべきでない、といった意見があります。
しかしそれは対象読者によって異なり、一概に言えることではありません。
適度に、あくまでも適度にですが、難し目の言葉や漢字を使うことにより、雰囲気を出したり、文体を引き締める効果もあるからです。
このnoteにはルビの機能はないので、私は例えば、
禍々(まがまが)しい
と、表記しています。
これを以前にTwitterのほうで、Rグループさんなるお方に、「文字数稼ぎと思われるからやめたほうがいい」と言われました。
結論から言うと、『程度問題である』です。
確かに、むやみやたらと難しい漢字を使い、()を多用していたら、文字数稼ぎと思われるのもそうですが、読みづらいですよね。
一方で、漢字を使う効果は上に述べたとおりですが、()で読みがなを示すことにより、分かりやすくもなっています。
では、ルビ機能がある場合はどうでしょうか?
スマートフォンの時代だから、従来型の紙の本のやり方は一切通用しないかのように言う人もいますが、私はそれは違うと思っています。
なぜなら私は数冊の電子書籍を買い、読んでいますが、紙の本と同じように、ルビを使っているからです。
ちなみにこちら、ニュートラル型の『復讐の女神ネフィアル』を解決型にしたほうが良いと、Rグループさんに言われて、別主人公で書いてみたこれですが、文字数稼ぎに見えますかね?
大体、()を含めて15文字かそこらくらいですが、まあ文字数稼ぎと思う人が、全くいないとは言いません。
でも、たかが15文字です。
難し目の言葉は4つくらいで大まかに言って500文字に1つくらいの割合です。
コレでも多すぎると思う人は、いることはいるでしょう。でも、小説を書くとき、万人に気に入られるように書くのは不可能です。
かと言って多用はしないほうがいいとは思いますが。
私の見解は以上です。
反論あれば、分かりやすくお願いします。