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漫画家を目指す記録

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#少年漫画

少年漫画のテンプレ、「主人公の味方側にいる強くて有能でイケメンなキャラ」を総称する言葉がないと気がついた。ヒロインは、幼馴染だろうが義理の妹だろうが、クラスメイトだろうが召喚された英霊だろうが全てヒロインだが、「味方のイケメンキャラ」はひっくるめて呼ぶ言葉がない。何故か?

片桐 秋
1年前

【ジャンプラ・本誌中心に】今の少年漫画の傾向分析【つぶやきまとめ】

片桐 秋
1年前
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年齢や性別で偏見を持ってはならない。それは現代の良識である。一方で、少年漫画ならやはり30代はおじさん扱いになるのだと、それはそれとして理解しておかねばならない。いわゆるポリコレがさらに先に進んで一般化したなら、そのときはまた考えるのである。

片桐 秋
1年前
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『デスノート』とても能動的な読者は、月の過激な世直し物語と見ていた。(月が全て正しいわけではない)適度に能動的な読者は、月はとち狂った悪の主人公と思う。ほどほどに受動的な読者は、ノートのせいで道を誤った悲劇を感じる。極めて受動的な読者には、月は自分を殺そうとしている存在である。

片桐 秋
1年前
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『怪獣8号』ほどほどに能動的な読者には、普通の怪獣退治の物語である。かなり能動的な読者には、人々のため怪獣退治に命をかける者たちの熱いドラマであり、刺激的なバトルアクション物である。極めて受動的な読者には、主人公たちの行動が理解不能に思える。これがジャンプラで総合2位の漫画です!

片桐 秋
1年前

ほどほどに受動的な読者からすれば、『怪獣8号』は主人公カフカと、メインヒロイン亜白ミナのラブストーリーであるのだろう。戦闘シーンでも、味方側の人間関係や心情に関心が向く。いかに敵を倒すか、どのキャラがどんな活躍をするかには、あまり目が向かない傾向にあると思われる。

片桐 秋
1年前
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別冊少年マガジン12月号『剣と杖のウィストリア』模写10ページ目です。一コマ目の背景は細かすぎるので省略。最後のコマ、あまり可愛く描けなかったな。他はまあまあ出来たと思います。二コマ目の横顔は、けっこうきれいに描けました。

『魔都精兵のスレイブ』はあまり好きではないが、『終末のハーレム』はなかなか良き。「やはりエロハーレムとバトルアクションは混ぜては駄目よね」と、言いたいところではあるが、『スレイブ』もランキング上位の人気作。コメント欄も好評意見が多い。これも厳然たる事実である。『終末の』も人気だが

片桐 秋
1年前
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ジャンプラ人気作、主人公の長期的目標はあったりなかったり。無いほうが目立つかな。長期的目標を持っていても、それが即、世界を救うことにつながらない。つなげようがない。一見明るく可愛い作風の『スパイファミリー』も、主人公黄昏がどうしようとも、彼一人の力で東西冷戦自体を終結は無理だろう

片桐 秋
1年前
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少年漫画で30代前半がおじさん扱いされていたら感覚をそちらに合わせるし、もしも青年誌ビジネス漫画で、「32歳の若きビジネスマンが老害と既得権益に立ち向かう!」とあったら、「せやな、30代前半は若いよな」とそちらに合わせる。素の感覚は後者だけれども🍀

片桐 秋
1年前
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『怪獣8号』のコメント欄、王道展開で最高と言う者もいれば、それ故に先が読めてしまってよくないと言うものもいる。批判を書いた人が、逆に「読解力がない」「嫌なら読むな」と言われていて草。

片桐 秋
2年前

バトルアクション系では敵を倒す爽快感も必要だけれど、それで全てが解決するわけではない。世界全体の様相は、不気味で何が起こるか先行き不透明なまま。その、解決しきれなさを表すのに、敵への同情があったりなかったりする。そんな感じでしょうか。
https://note.com/katagiriaki/n/n1059b2922fe7

片桐 秋
2年前
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ジャンプラと週刊少年ジャンプ両方見た。今は、ダイの大冒険のように風格のある敵が出てくるのではなく、割とわけの分からない不気味な敵が出てくるのが人気で。敵単体だけでなく世界観そのものが、そんな感じで。でも歴史物はまた別で、現実をモデルにしているから敵にも風格がある。そんな感じですね

片桐 秋
2年前
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『怪獣8号』コメント欄を見ていて思ったこと。セリフやト書きのような説明は、短ければ短いほど良いわけでもない。描写も削れば削るほどいいわけではない。短くまとめると、掘り下げが少ないと、不満に感じる読者もいる。読者の不満に合わせて修正すると、満足している読者を逆に裏切りかねない。以上