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⑨一人でいる時間と、家族との団らんは、バランスが大事という話

こんにちは、かたづけまぐろです。

前回は、自分の理想の空間ができて、自分自身の心境の変化に戸惑うアラフォーの話をしました。

変化は他にもあります。
私の部屋に置くのは原則として私のもの。
多少不便でも、リビングなど共用部分には私物をできるだけ置かず、部屋に置くことにします。

服はファミリークローゼットとして1箇所にまとめて生活しており、以前の私のなら、「わざわざ服を個人の部屋に置きに行くなんて面倒くさい」と感じたと思います。
それなのに…自分の好きな空間に行くのは苦にならないようです。

そして、わたし個人の持ち物は基本的にそこにある分だけ。
その空間をあまり乱したくないので、物を増やしていこうとは思わないようです。この部屋に入る分だけにしよう、そう思えました。

作業している視線の先には、シックな茶色の猫脚のチェスト、その上にはクラシックな形のランプ。
自分が座っているのは、ゆったりしたワークチェア。
朝は身支度をして、昼は仕事をして、夜は本を読んだり、書きものをしたり。

リビングで仕事をしていた時は、子どもたちの声に集中できなかったり、家事が気になってしまっていました。
物理的に距離を離すことで子どもたちの騒いでる声も微笑ましく、さらに好きな空間であれば集中力に差が出てくるなと効果を感じました。

子どもたちの幼少期は、家族団らんが大事だと思っていたこともあり、基本的にはリビングとその隣の和室で過ごしていました。
(というか、リビング以外には誰も居場所がないような状況でした)

寝るときも、寝るまでも一緒。
誰かとずーっと一緒は、なんだか知らないうちにストレスが溜まるのだと思います。
当時、子どもたちのケンカが激しくて頭を悩ませていましたが、根本的な環境の問題もあったと思います。

一人になれる空間があるから、嫌なことがあった時には一人で考えごとをしたり落ち着くようにのんびりしたりする。
だから、リビングでみんなと団らんできる。

一人で居たいわけじゃないけど、一人になれる場所があると心が癒されます。
自分で居場所を選ぶことができる、それが幸せなのかもしれません

なので、自分がこれだけ理想の空間に身を置くだけで変化を感じたのだから、これは子どもたちにもやってあげたい!
すぐに個人の空間を上手に使うことができないかもしれないし、子どもだから直ぐに飽きるかもしれない。
でも、話し合いながら子どもそれぞれの居場所を作ってあげることが、家族全体の幸福につながる、そう思うのでした。


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