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⑧理想の部屋を叶えると、カーテンの開閉すら楽しくなるという衝撃

おはようございます、かたづけまぐろです。

前回は、レミーと“レシピには忠実にする”と誓った話をしました(違)

インテリア初心者の私は、提案いただいたインテリアのレシピを忠実に守っていくと決めました。
ただし、提案いただいたものの中にはタイミング的には売り切れの物もあったりします。

そこで、自分の部屋の家具やカーテンを探して選ぶ、値段を比較したり、お得に購入できるように考える工程が発生します。

効率や生産性を重視する生活の中では、かなり非効率で非生産的な時間です。

ただし、これが楽しい。
「オラ、ワクワクが止まらねっぞ」という気持ち、本当に久し振りでした。
これが、『理想の暮らしを思い描いて「ムフフ」となる』ということかー!

(主に楽天市場で探していましたが、同じ物であっても、けっこう値段が変わります。
型番やグーグルレンズなどで根気よく探せば、意外と安い価格の物を選ぶことができます。ただ、探し出すとキリがないので、この値段なら良いかなと割り切ることも大事です。)

中でも、私がこの瞬間に「スゴい…変わった。」と思ったのは、『作業用テーブル、カーテン、照明』この3点を最初に揃えた時です。

・作業用テーブルは、マホガニー色の幅130cmもあるダイニングテーブル。
・カーテンは、200cm丈のレースと無地ベージュに、焦げ茶色カーテンタッセル(安)
・照明は、丸い乳白色ガラスと黒いアイアンのシックでレトロな形。

窓、照明、そして大きな家具は、ものすごく印象を変えます。

そして、ずっと好きになれなかった赤茶色系の幅木や扉が、それらを配置したその瞬間からまったく気にならなくなったのです。
必然性がある、そんな感じです。

コレが…コレがインテリアコーディネーターのチカラ…。

カーテンなんて、本当にシンプルなレースとベージュの無地なのに。
私にはお値段以上に見える。
普段の私なら絶対に選ばない…どれだけ今までインテリアの選択肢を間違えてきたんだ…私よ。
膝から崩れ落ちそう。

驚きなのは、本当に理想的な場所になると、カーテンを閉めたり開けたりすることすら楽しいというか、嬉しいというか、愛おしいと感じることです。

今まで、カーテンなんて開けるのも閉めるのも面倒くさいくらいに感じていました。

レースカーテンも、あんなに外から見えないようにしたいと機能重視だったのに、安さと明るさを優先したレースで満足で、外からの視線があまり気にならなくなりました。

照明は、消灯時は黒と白のコントラストが静かに美しくて、夜は乳白色のガラスがオレンジ色に光り、落ち着いた雰囲気を出してくれます。

作業用テーブルは、ダイニングテーブルとして売られているもので、個人の作業スペースとしてはかなりの大きさです。
パソコンやノートはもちろん、88鍵の電子ピアノがちょうど置ける幅で、好きな時に弾けるようになりました。

こうなって来ると、他のものも揃えずにはいられません。
が、そこは無理せず。

“この先に買うものは必須なものではない。だから焦らない”と、自分に言い聞かせながら、ゆっくりと購入していきました。

今でも、カーペットと時計は購入できていません。
赤いメダリオン柄のカーペットと、ボンボン時計と言われるいわゆる柱時計は、あればもっと雰囲気が良くなると考えています。
ですが、ちょっと足りないくらいの余白があるのがちょうどいいのかもしれません。

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