①私と暮らしの大きな転機
おはようございます、かたづけまぐろです。
今日は、お片付けばかりの日々に終止符を打ちたいと決意した出来事について書きます。
それは、コロナウイルスに感染したことです。
当時は忙しい暮らしの中で、家族全員で寝ており、隔離できる部屋は物置のような部屋だけでした。(生活で使っている部屋以外は物置部屋状態になっていました。)
隔離部屋の中で悪寒と熱にうなされながら、
ふと「今はひどい風邪くらいだけど、容態が急変して死ぬこともあるんだよなぁ…」と考えたのです。
『もう何年も住んでるけど、自宅のこんな物置部屋みたいな場所で死ぬって、嫌だなぁ…。』
そう強烈に思いました。
忙しい、忙しい、と
時間を効率やら人付き合いや仕事やら節約で暮らしを雑に扱い、散らかっていても子どもが小さいからと目を瞑り、いつか、いつかは落ち着いた生活を送りたいと思っていました。
その“いつか”って、いつなのよ?
明日にでも死ぬようなことになるのかもしれないのに…?
実際は死ぬ場所なんて選べないけど、せめて家は、私が幸せだと思う場所にしたい、こんな部屋に居たいと思わない、そんな風に考え始めました。
『死』というものをリアルに感じた時に、人は決意したりすると聞きますが、本当にあるんだなと思った出来事でした。
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