人が人でありえたとき 落ちたことだまを。ふるえる指先で ツント近寄り。仲を深めたと偽装する。 アナタハワタシノミカタ そう 呪文する アナタハ ミカタ ワタシノ ミカタ 好きを劈いて 始まりのキスを 頬に したい 愛を欲望し アナタハと 叫ぶ。 ソレハチガウと 烙印を その血液は 軽蔑のソナタ アナタの瞳に宿る 疑惑の血走りで。 そのようにして。 ワタシは。 自己満足のすべり台を滑り落ちるかのように。 アナタの敵となった。 結局はこういうことだった。 総て
こんばんは。今日もお疲れ様です。 noteからの挨拶。 いや、僕は疲れていないよ。 そう返事をする。 嫌だ。 と現状に応えられるほどの。 ソレ以外の姿を。 私は纏っているかというと。 違う。 僕はそれでいいのだと。 その境の外側で。 ふにゃっと笑う。 それでいいのだ。 そうじゃないと。 堪えるならば。 眉間に皺を寄せた。 貴方を説き伏せよう。 生活生活生活 アイラブユーの生活を。 そのままで。 私は死のう。 違うならば。 説き伏せよう。 貴方を。 障子の向こうの君を。
歪み
強迫観念的にみえる。 それが嫌だ。
prey
演じるということで浮腫、報われるのか。この身体を如何に閉じ込めるのか。興味があるのはそういうこと。 出来れば、私は演じることをやめるのだろう。その思いが胸に潜む。 ただ鼓動を震わせて。 生きていく。
暴力 自殺 暴言 自殺 孤独 仲間はずれ 被虐性
父は頭に血が昇ると見境がなくなる。ただ彼は自分より弱いものにしかその性質を奮っていなかったように思う。 母も同じだった。彼女の場合、言葉が通用しなかった。 然し真にドメスティックな存在について想いを馳せると生温い。だから、平凡だった。 暴力、暴言に対する強さを誇る社会は鈍く狂っている。 過去の己の暴力的行為に想いを馳せながら、自身の製作活動を通して、私が狙う世界について考える。 死や暴力、性に思考を馳せるのは、ソレの執行について何よりも注意深くいたいだけ。 おかしくても。
このダムは器の中に入らないので家庭に突っ込んだ。むしゃくしゃした。反省していません。 ダムの下の方にキリギリスの死体が溜まっていたから僕は咽せてゲロをぶちまけた。失敬失敬。 今日を境に黒部ダムは破壊されて僕の家庭に水が放流されてご近所さんは水没する。 明日の晩御飯は何だろうか。サンマがいいな。
怖いものなんてそうはない。 痛みだけが待っているだけ。 悔やみそのものはいらん。痛さで嘆くよ。 自殺はいつでも出来る。いつも淵が目の前にある。いつ通り過ぎるのか。 くだらない未来への希望が明日を切り拓く。 だからとこの胸を擦り潰してたまるものか。 いっそのこと死んでやる。それでもやりきれねぇ目の前のタンコブ。 必死のパッチで取り組めば成せばなる。 さて、やっていこうぜ。
死んでいく人間が投票すると思うか? 自分ごとで精一杯だよ。 団結だ団結だと腕を上げられる人だけを取り上げるのですか? 裏側に眠っている人の為に声を挙げておくれよ。 死を恐れぬその顔が目の前に現れるのならば勇気も産まれるよ。 興味ないと切り捨てて、政治を始めようか。 その時人間は何人いるのかな。 さあ口を閉じよう。ガムテープでぐるんぐふん身体を巻きます。 俺は何もしない。俺は何もしない。 何のために生きていくのか。 先に挙げるモノガあるのさ。
リアルでありながらフィクション 「死にますよ。」 死の向こう側に二本足立たず 精神的な擦り切れ 擦り切れても肉体は置いてけぼり 「生きて行くならば。」 心がざわざわと運動する。 首にベルトをかけてみた。 しめてみた。 実験。 キミはこんなにも 「苦しんだんだね」 友の死はベルト その重さを知る。 痛いに決まってるじゃないか。 その軽さで人は死ねるんだね。 リアルでありながらフィクション 冬がはじまるよ
悲劇の再誕が 何よりも喜劇的な出来事が 胸のなかでロンドとなり 輪舞の舞踏会が始まる。 何が美しかったのだろう 何が醜かったのだろうか 野獣は地を彷徨い 美女は剣士となる。 その剣を野獣の胸を貫かせて 英雄が産まれる。 英雄は詩を詠んだ。 公衆の面前だった。 王の召集を受けていた。 余りにも詩情が込められてセンチメンタルなその詩はその性質ゆえに民衆を震え上がらせてその場で英雄の打首が決まった。 英雄は述べる。 後悔なしと。 ギロチン