愛するということ
読み終わったあとに、1日中号泣し、わけのわからない気持ちになった本。
愛するということ
エーリッヒフロムが書くこの本のほとんどに衝撃を受けて、何もできていない自分に悲しくなり、それと同時に今とこれからの自分を見るために大事なものになるだろうと確信した。
吐かないけど、吐きそうな気分で毎日を過ごしてた時に、兄から薦められた。
ここ2年間は振り返っても、とりわけ何にもない。仕事も、挑戦も、友達も。何にもないのが良くて、過ごしてるはずなのに、麻痺していっている感覚。毎日を平和に過ごすことができている有難さを持ちながら、虚無感、孤立感。何もないのに涙が出てきて、何かあると気づく。
自分で選んだ日常。
そこから少し、解き放たれた感覚があった。