定期お出かけ会~娘ちゃんとの距離感
娘ちゃんと離れて暮らして4年目。
とても良い距離感で、お互いを思いやる心を持つことができていると感じる。
一緒に暮らしていたら、そりゃもう。。。
大切だからこそ離れて暮らそう
娘ちゃんのことは大切に育ててきたし、これまで様々あったが結果的に(まだなにも結果なんて出ていないのだけれど)、良い方向に向かっていると思う。
娘ちゃんが大学入学の際に、大学のすぐ横に素敵な女子寮が完成した。自宅から通えないわけではないが、その寮に入って「ママ無し生活」をして欲しかった。
ママとしては、家に娘ちゃんがいればいつでも気になって「まだ寝てるの」とか「明日は何時に出るの、ごはんはどうするの」といちいちチェックすることになる。部屋が散らかっていたら、「たまには片付けなさい」とか「洗濯物が出てない」とか、小学生のころと何にも変わらない態度で付き合っていくことになったのだと思う。
きっとママがいなかったら、さぞかし失敗もして困るだろう。でもきっといつまでもママがお世話してあげられるわけではないのだから、早く外に出て欲しい。お互いそのほうがイライラもしないし、失敗しても自分のせいだと気づいてくれるだろうと。
大学寮生活
食事がついて、女子寮で、大学へも徒歩で通える新築の寮!!なんと素敵な生活。私が入りたかった。
入学から2年はこの寮で生活した。
ママから離れて、あっという間にお友達をつくり、忙しそうに楽しそうに暮らしていた。人がたくさんあつまる寮なので、トラブルはいくつかあったようだけど。
結果的に、3年目で更新の際に友人とルームシェアをすることになり、退寮した。ルームシェア、大丈夫かなとちょっと思ったが、良い物件に巡り合えてママ無し生活続行中。
生存確認
ママとしては、娘ちゃんになにかあればルームシェアしているお友達や、学校から連絡があるだろうからとくに問題ないけれど、ママは一人暮らしなので、なにかあっても娘ちゃんには連絡がいくかどうか?
お互い忙しかったり、とくになんの用事もないのでまったく連絡を取り合わない時期が1か月くらいあった。
娘ちゃんからLINEで「生きてる?」ってメッセージが来ていたのに、ママはジムで泳いでいたので2時間以上放置。
その後連絡するも、なにかあったのではないかと多少心配だった様子。しまいには「彼氏でもつくれ」と言われる始末。そうしたら誰か自分以外でもママを心配する人間が増えるからって。
彼氏は無理だけど、連絡は用事がなくてもするようにはなった。
「豆乳をゼラチンで固めてプリンみたいの作ったよ」とか。
定期お出かけ会
そんなこんなで。娘ちゃんの学校やお友達や彼氏トラブルのグチやら相談やらを、時々吐き出させてあげたり、ママの仕事のあれこれやら猫たちがかわいいっていう話を聞いてもらったりという、定期お出かけ会を催すことになっている。
だいたい、美味しいものを食べに行くか、オーケストラやピアノなどの演奏会。インスタグラムで誰かが紹介していた、素敵なレストランとか。
これくらいがちょうどいいのよ。
アフタヌーンティー
先日、アフタヌーンティーに行ってきた。
パパとママが結婚式を挙げた目黒のホテル。ゆったりした空間で、なんか好きでリピートしている。
もちろん美味しくて、素敵な時間を過ごせた。娘ちゃんの話も聞いて、「ああ、私の知らないところで色々考えて成長しているんだな」と感心。
ママは離れて暮らしていても(実際はそんなに距離はなはれていないのだが)、いつでも応援しています。
次はどこに行こうか、考えるのも楽しみですよ。