動機はいつだってシンプル。
そんなことを、最近思うことが増えた。
対話という営みに魅せられてはや4年。僕が日々大切にしていきたいと思っていて、こうありたいと願う姿は、「冷たく厳しい現実や、忙しなく過ぎていく日常の中で、聴こえなくなってしまった自分の心の声に、耳を傾けながら生きること」。
なぜそうしたいかというと、僕自身がすぐに聴けなくなってしまうからだ。だって僕はすごく、臆病で怖がりで、自信が無い事がよくあるから。
「願っても祈っても、力がないと現実は変えられない。だから自分は強くならないといけない。」けど、本当にそうなのかな・・?って自問自答しながら日々生きているから。
誰かにしてあげたいと思うことは、結局自分に一番してあげたいこと。周りの目、気になるよね。うまくいかなかったら、自分に自信無くなるよね。でも、そんな自分も含めてまるっと愛してあげたいよね。
自分にやってあげるのは、中々難しいから、僕は人の話を聴かせてもらう中で、自分自身と無意識化で対話をしている。人の話を真摯に聴こうとすると、自然と自分の中からも声が聴こえて来るから。
だから僕はやっぱり対話がしたい。対話というよりも、感じていることをお互いにシェアして、受け止めあえる関係性をはぐくんでいきたい。
そう願って、今日も明日も丁寧に日々を味わいながら生きていく。