拝啓 夢を諦めてしまったあなたへ
夢なんて、ない。
小さい頃はあった。
キラキラ光り輝く夢。
心躍り、ワクワクする目標。
いつからだろう。
少し冷めたような目で、世界を見始めたのは。
いつからだろう。
自分にも他人にも、期待しなくなったのは。
いつからだろう。
やる前に、言い訳つけてやらなくなったのは。
いつからだろう。
あの日の自分に、顔向けできなくなったのは。
学生の時も、就活生の時も、
世の中に喧嘩売って、いわゆるレールから外れる道を選んだ。その末路が今なら、あの日の自分はどう思うだろう。
この道を選んだから、出逢えた人がいた。
この道を選んだから、出来た経験があった。
この道を選んだから、辛くて大変なこともあった。
この道を選んだから、今の自分はここにいる。
タイムマシンはまだ無いから、
過去に戻ることはできない。
今を生きるぼくらが出来ることは、
ただ過ぎ去った過去の結果生きる今と未来を
納得いくものにすることだけだ。
夢は、もう無いかもしれない。
あの日ほど、純粋に浮かんでこないかもしれない。
だけど、語ることをやめた日にはじめて
あなたの心は死ぬのだろう。
だから、語れ。
未熟だろうが、口だけだろうが
力が無かろうが、生意気だろうが
語ることをやめたら、それで終わりだよ。