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ピエール=オーギュスト・ルノワール / メトロポリタン美術館
二律背反の世界を生きていく
この世界には、二律背反なことが多くある。
たとえば
挑戦をとれば、安定を失い
お金をとれば、自由を失う
どちらも取れる未来はあるかもしれないが、
多くの現実はこの矛盾を孕んでいる
大手か、ベンチャーか
学歴か、実力か
選択肢を並べられたときに、どのタイミングで何を選ぶかに、その人らしさが滲み出てくるのだろう
選択は、自分で人生の道を選ぶことだ
多くの選択の果てに、今の自分は立っている
今この瞬間も、今日のコミュニケーションも
未来の自分の立つ場所を決める、全ての選択だ
間に立つことが多かったり
2つの矛盾した気持ちを同時に受け取る時もある
それでも、解を出し、進めていかなければならない
立ち止まっていては、何も前に進まないのだから。
自分に問いだけでなく、選択肢を投げかけて、
選び、捨てて、進んでいく。
それが生きるということ
自分という存在を明らかにしていく方法なのだろう