【メンバーインタビュー】世の中の大きな変化を創りたい
いきなり朝晩が涼しくなってきて秋の気配がばりばりになってきて、嬉しいような淋しいような複雑な気持ちです。IVRyの採用担当にしかたです。
採用において、「マネジメントにチャレンジしたいけどマネジメントは強い人がもういっぱいいそうですね。。。」といったお声をいただきます。
IVRyでは、マネージャーが偉いみたいな概念は全然ないですが、今後の組織拡大を見据えて、マネジメント層や今後マネジメントにチャレンジしたい方も積極的に採用しています。やりたいと手を挙げた人にはどんどんお任せする環境です。
そんなわけで、今日は5月に入社し、この7月のQにおいてミッドマーケットセールスでCO（サークルオーナー）兼PO（プロジェクトオーナー）として活躍している藤野さん（通称：ふーじー）にインタビューをしてみました🎉
▼CO・POってなにって思いましたよね？こちらをご覧ください
▼今日登場してくれるふーじーの入社エントリはこちらです！
初めてのインタビューです。ドキドキ。
自分の影響によって良い変化をすることが好き
--藤野さん、改めてこれまでのご経歴やその背景について教えてください！
滋賀大学経済学部を卒業し、新卒では大手カード会社に入社しました。
大学ではファイナンス学科で金融を学んでいました。昔からカンブリア宮殿やガイアの夜明けが好きで、将来的に経営に携わりたいという思いがあり、ビジネスを立ち上げる上で、ファイナンスの知識は不可欠だろうとぼんやり思っていたので、ファイナンスの分野を選びました。
また、新卒でカード会社を選んだ理由は大学で学んだことを活かせそう以外にも、２つ理由があります。
１つめは、日本経済にとってプラスの進化させることに携わりたいという想いです。
当時、キャッシュレス化はまだまだ道半ばのタイミングでしたし、私としてももっと当たり前にキャッシュレス化された世の中になるべきだと思っていました。キャッシュレス化に向けた世の中の変化を作りたい、世の中の大きな変化を作る動きに自分も挑戦したいと思って選択しました。
２つめは、一部の企業だけの改善だと世の中が変わったという実感がないかつインパクトが少ないと思っていたので、日本全国の個人・法人に対してホリゾンタルで関われることに魅力を感じていました。
今思えば、この時の想いはこれまでの仕事に通ずるものがありますね。
--新卒でご入社した企業様の後に、フリー株式会社にご転職されてますよね
そうです。1社目はエンタープライズ組織中心で、インフラ産業だったので、全体的なスピード感に良くも悪くも危機感を持っていました。
もっと日本の中でリスクをとってチャレンジできるプレーヤーが増えるといいなと感じていました。
フリー株式会社の「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションにすごく共感したんですよね。
実は、自分がフロントに立って前に出るというタイプではありません。「サポートすること」がキャリアイメージとしては強いのかもしれないです。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」のように、自分がサポートして影響を与えることによってその誰かが活躍することの方が好きです。
単純にサポーティブでいたいということでもなくて、とにかく世の中を変える大きいことがしたいんです。世の中にとってプラスになる大きな変化を生むことに携わっていたい。
事業も組織も、個の最大化より組織で最大化を狙っていけることに魅力を感じます。
フリー株式会社でも、組織大きくしていくことにモチベーションがあり、
そのために自分があらゆる基準値を作れたらいいなという気持ちでセールスに従事していました。
だから、セールスとしては、まずは受注率とか四半期の売り上げとか「自分が精一杯の力で頑張ったら、どれくらいの数字を作れるんだろう？」と指標になるような数値を作るように意識して動いていて、結果は後からついてきたという感じでした。
自分がやってみた成果をファネル分解して、その後どう組織として再現性を作っていけるのかを現実的なラインとオペレーションを作ることは、とても意識をしていることになります。
--IVRyではQ毎に組織を変えているのでPOやCOになることが「昇進」みたいな考えはありません。一方で、より成果を最大化させていく・コトに向かう観点で、入社から2ヶ月というタイミングでのCOやPOのアサインは比較的早い印象です。ご自身ではどのようにお考えですか？
コトに向かうことがとても重要かつIVRyはプロジェクト制なので、今時点での最適解として前職でミッドマーケットセールスのマネージャーや事業責任者の経験をしていたことから、アサインになったのかと思っています。
今、まだまだ立ち上げのタイミングなので、ミッドマーケットセールスは私を含めて5人しかおらず、実質そこまでマネジメントとプレーヤーの仕事が分かれている感じではありません。
ミッドマーケット領域には、まだ指標にする基準がなかったという点で、基準を作りにいくことは、さっきのお話の通り私がこれまで意識し続けていた領域だったのでアサイン頂いたのかと考えています。
自分自身のこれまでの経験や得意なことをベースに、どんどん任せてもらえる環境なのはありがたいなと思いました。
組織に再現性を提供して成果の最大化を目指す
--得意なことを任せてもらえるとのことでしたが、具体的にこれまでのどんな経験が特に活きていますか？
フリー株式会社にいた時のミッドマーケットセールスの経験だと思います。
その時は、ちょうど今のIVRyと同じで、組織立ち上げのタイミングでした。
お客様属性も近い事業で、営業組織の立ち上げメンバーをしていたという経験がかなり活かせていると思います。
大事にしていたことは今とあまり変わらなくて以下のサイクルです。
お客様の課題を言語化→提供価値を言語化→提案プロセス/オペレーションを言語化。このサイクルをやりきれると、組織にセールスの再現性を提供できると思っていて、これを徹底的にやったことが成果につながったという経験はベースになっています。
振り返ると、1社目のカード会社で500名のオペレーターが在籍するコールセンターに配属だったことがあり、新規サービスについて500名に向けたマニュアル/オペレーションフローを作成してリリースしていた経験も役に立ってますね。
いつも自分がやったことをN化する前提で、業務に着手する癖が自分の中にあることがよかったのかもしれません。
--逆にIVRyに入って苦労したことや、学び直されていることはありますか？
前職と構造が違うことも多々あるため、日々アンラーニングをする日々ではありますが、貢献する&成果を出すために意識していることはあります！
まずはとにかく「コトに向かう」です。これはよく言われる内容で、みんな言うので割愛します。
次に、”今のIVRyの現状認識を正しく持つこと”と、”これまでの成功体験の前提条件を疑うこと”です。
”今のIVRyの現状認識を正しく持つこと”とは、ステークホルダーと正しくすり合わせることかなと考えています。
何が今の課題なのか？を個人単位・チーム単位・プロジェクト単位・全社単位全てに対してすり合わせをします。
IVRyは社内の情報ができる限り全てオープンになっていて、経営会議の議事録も全てオープンになっています。経営で何を課題とされているかは議事録を伝わるようになっています。疑問に思うことや理解を深めたいことは、オープンにコメントを残して回答をもらうことができる仕組みもあります。
また、ミッドマーケット・エンタープライズ領域を管掌しているやまけんさんビューでの課題認識を見る・話しあうこともします。例えば、やまけんさんから出てくる話からこんなことが課題になりそうなのかなと推察したり、認識が違っていそうなことは話して確認します。
あとは、自分が課題と認識していることとメンバーそれぞれが課題と認識していることにずれがないかこまめに確認しています。
私も含めてみんな頑張りたいと思っているしうまくいきたいと思っている中、思うような結果を出せない時は、課題認識が間違っていることが多いのではないでしょうか。正しい問いを設定すれば正しい結果が出せるはず。
正しく問いがたてられているかは事業成果の伸びの角度に跳ね返ってくるので、角度が上がっていれば、その問いは正しいかったのかなと答え合わせができますよね。
”これまでの成功体験の前提条件を疑うこと”は、過去の棚卸しをすることと似ています。
なぜ前職で事業責任者ができたのか？セールスでトップになれたのか？組織立ち上げの経験を頂けたのかを要因を要素分解していって、今と何が違うのをどんどん言語化します。
１つの要素だけが要因の場合はほぼなくて、トップセールスになんでなれたかな？を分解していくと、顧客理解、プロダクト理解、事例理解、リソースマネジメント、実行の強度を高めるための仕組みなどに分解できます。
例えば、IVRyに入社したばかりの時は実績もないです。だったら、まずは実績を作らないといけないと考えていました。
実際に、POになる前の5月6月はまずは最速で実績作りたいと思い続けて、売り上げを上げることにフォーカスしていたので、その時はその時でめちゃめちゃ楽しくお客様に向き合っていました。
自分が強くなることで、事業や組織を大きくするためのサポーターになれると思っています。そうなるために、自分の能力の五角形を常に大きくする方法を模索しています。
--すごい。IVRyに興味がある、これからIVRyで頑張ってみたいと思っている方にメッセージをお願いします
自分の役割もミッションもコロコロ変わるので、自分の立場や自分の能力だけにコミットしてしまう人にとっては面白くないかもしれません。
だけど、コトに向き合いたい人にとっては本当に楽しい環境です！！おすすめです！！
どの領域においても変化幅が大きいから、事業・組織の成長と自分の成長の相関性がとにかく高くて、ダイレクトに変化や成長を感じることができます。
ちょっとIVRyのミッドマーケットセールスに興味があるぞって方がいらしたら、ぜひお気軽にご連絡ください！カジュアルにお話ししましょう。
--最後に、今後の藤野さんのビジョンを教えてください！
まだまだIVRyは、一部の業界や一部のリテラシー高い方々にしか届けられていないと思っています。
もっともっと全国津々浦々の企業様にIVRyを使って欲しい。届けられるサービスです。
だから、これからもいろんなプレーヤーと全国にIVRyを広げていきたいです。いつか、富士山の山頂など全国津々浦々でIVRyが使われている世界を実現していきたいと思います。
--身長だけじゃなくて、スキルの五角形も志も大きな藤野さん。いつも刺激をありがとうございます！！これからも、ご活躍楽しみにしています！！！ありがとうございました🫶
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