医療費控除の試算をした
2020年の世帯医療費を先日まとめました。
20年は明らかに医療費が膨らむという事が解っていたので、我が家では医療費の領収書入れを作って医者や薬局に行った時の領収書は必ずそこに入れておく。というルールで運用していました。確定申告で医療費控除を申請するための下準備です。
医療費控除額は
1年間の医療費ー保険などの補填額ー10万円=医療費控除額となります。
ちなみに、病院に行く時に使ったタクシー代なども対象(我が家の場合は私が入院の時に使ったタクシー代を計上してます)ドラックストアで買った薬なども対象です。
我が家の場合は、医療費が膨らむと解っていた理由として、妻の妊娠が判明していた事、そして以前流産した時に不育の可能性を指摘されていたため、妊娠中に不育治療を19年秋頃~妊娠中期まで定期的に受けていた事から19年も10万円超えの医療費がかかっており、20年も継続してかかると想定していました。
まさか、私の心臓の病気が見つかり支払い額は更に跳ね上がる事になったのですが…。備えあれば憂いなしですね。
以下が実際の金額一覧です
何と年間約50万も払っている!衝撃的事実。
私の入院は1カ月以上に渡る入院+検査入院1週間と2回入院していましたたので金額があがるのも理解できますが、やはり出産にお金がかかりすぎですよね。
菅政権となって不妊治療が保険診療になるとニュースになっており喜ばしいニュースだと思っていますが、是非やってもらいたいのが「不育治療」にも保険診療にしてほしい。という点とそして「出産一時金42万は安すぎる」という点。
不育治療費5万円はあくまで20年に入ってからの金額です。19年秋頃から受けているので実際にかかっている額としてはこの3倍くらいじゃないかな?と想定されます。
少子化を止めるためにも子供を産むためにお金がかかる世の中は改善してほしいですね。
話を本題に戻します。
支払った医療費を確定申告で申請する予定ですが、保険で補填された金額は払った額から差っ引かねばなりません。我が家の場合は285千円です。医療控除の対象額はつまり
支払った額 − 補填された額 = 213,910円となります。
そこから源泉徴収票に記載のある給与所得控除後の金額と合わせて還付額を計算すると
インターネットは便利ですね。ググったらさくっと計算ツールが出てきました。3万円ほど戻って来ます。
正確には私の障害者控除なども合わせて申請予定なので細かい金額は変わってきますが、レシート整理して足し算しまくって集計した事で事前準備は終了です。あとは確定申告時期まで待機です。
医療費控除に関しては、出産予定がある世帯などは10万円オーバーはほぼ確実ですので、領収書はポイ捨てせずに残すようにしておきましょうね。
確定申告に行くのも面倒ですが、オムツ代をいくばくかでも補填してくれますよ
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