コロナ疲れ
病院の待合室で尿カップを持って看護婦が取りにくるのを待っていたが、なかなか来なかったので自らナースステーションに行くと、彼女たちは恋愛の話で盛り上がっていた。オレはプレゼントだと言って尿カップを一番キレイな看護婦に渡した。
しばらくして、下っ腹の突き出した若い医者が来てオレは呼ばれた。診察室に入ろうとすると医者は、そこで「大当たりです」と普通に言った。
コロナ肺炎なのだろうと焦っていると、医者は「糖尿」だと言った。
そこで目が覚めた。とてもコロナ疲れしているのだなと思った。
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