【Bubble】SharedArrayBufferを有効にする方法
ZoomのSDKを使う際にSharedArrayBufferを有効にしたかったです。
Bubbleのフォーラムでも質問があったのですが、直接的な回答はなかったので方法について調べました。
ちなみに、無料プランだと対応不可です。
方針
いくつか有効にする方法はZoomのドキュメントに記載があります。
https://developers.zoom.us/docs/meeting-sdk/web/sharedarraybuffer/
Headerの変更ができないので、coi-serviceworkerのファイルを読み込むことで有効にします。
https://github.com/gzuidhof/coi-serviceworker
Bubble側の対応方法
Settings > SEO / metatags の一番下に、Hosting files in the root directory からファイルのアップロードが可能です。
先ほどのGitHubのcoi-serviceworker.jsをダウンロード
https://github.com/gzuidhof/coi-serviceworker/blob/master/coi-serviceworker.jsBubbleに1のファイルをアップロード
HTMLヘッダーで2のファイルを読み込む
という手順で対応が可能です。
GitHubのREADMEに詳細があるので、これの通りにやれば良くて、ファイルアップロードだけBubble特有のやり方になります。
なかなかこれを使うケースはないかもしれませんが、この仕組み自体は他でも使いそうなので、そちらは覚えておくと良さそうです!