Bubble の良さはスピードとそれを支えるコミュニティの強さ
こんにちは!
Bubbleに関して色々と書き始めたのですが、よくみるとネガティブなことが多かったので今回はポジティブな内容を書きたいと思います!
ポジティブなところに関しては、他の記事でもそうですが「開発スピードが速い」に行き着いてしまうので、比較的ネガティブな記事の方が書きやすいんだよなーと思ったりしてます。
そんなところもありますが、3つほど良いところはなんだろうかと考えてみました。
1. 開発スピードの速さ
はい、出ました。Bubble の1番のメリットですね。これに関してはどの記事でも言及されていることなので、細かいことは書きませんが、体感的には 3 倍くらい早いんじゃないかなと思います。
特に複雑ではないシンプルな機能やプラグインを使えば実装ができるものが特に早いです。(以前書きましたが、逆にBubbleの方が遅くなるケースもあります)
また、Bubble で MVP を作る場合はよりプログラミングをするよりも速いです。
うまく行ったら他のプラットフォームに移そうとしているケースでは、どうせ作り直すので正直設計とかも適当で良いのですが、そのぱぱっとやってしまおうというスタンスと GUI は相性が良いように感じました。
画面をぽちぽちするだけで変更もすぐに加えられるので、心理的な負担も少なくデータベースの変更も結構気軽にできます。
個人的な問題かもしれませんが、プログラミングをやるときの方がエンジニアスイッチが入って、設計とかちゃんとしがちだなーと。
Bubble でずっとやっていかないと割り切っているからこそ、100%スピードを優先させることができるというのはあると思っているので、Bubble が速いという背景にはこのようなメンタルモデルもあるかもしれません!
2. Bubble だけ学べば良いこと
他のツールがわからなくても、とりあえず Bubble だけ学べば良いので楽です!
ここが FlutterFlow の思想とは明確に違うように感じています。FlutterFlow では Firebase や SupaBase を DB として使うのですが、最初にどっちを使うのかを意思決定する必要があります。それぞれのツールのアカウントを作ってある程度は使い方を調べてということが発生するんですよね。
その点、Bubble はこれだけで全部成り立つ設計になっています。変更を加えるときも Bubble だけ変更すれば良いですし、問題を調査するときも楽です。
複数のツールを使う場合には、どこに問題があるのかを切り分ける必要がありますが、Bubble の場合は Bubble の情報を調べれば良いだけです。
(逆にいうと囲い込んでいるような印象)
3. コミュニティの強さ
他のノーコードツールと比較してもかなり大きい気がします。(たぶん...)
フォーラムでは Bubble の中の人もたくさん回答してくれますし、プラグインやテンプレートの販売で、一般のユーザーがマネタイズできるようにもなっています。
よく使うプラグインの会社もフォーラムを持っていて、プラグインに関しても色々と情報を集めることができます。
コミュニティの大きさはそれだけプラグインの豊富さや調べた時の情報の多さにつながるため、かなりメリットになるのではないでしょうか。
まとめ
やっぱり速いということが1番のメリットなんですが、それを分解するとコミュニティが大きいからプラグインが豊富だったり情報がある、Bubble だけで成り立つから変更がしやすいなどがありました。
速いということをもう少し因数分解してみても良さそう。