ミスのマネジメント
A Happy New Year 🥳 🎉
あけましておめでとうございます!
カトレナです。
私は残り2週間ほどとなったオーストラリアの最後の日々を過ごしているところです。
本当は去年いろいろ思うことがあって、いろいろ投稿したいと思いながらも考えがまとまらず、下書きにたくさんたまっている状態でした(笑)
時間があって書く気持ちが高まった時に少しずつ投稿しようかなぁ~
で、今回は久々に書く気持ちが高まったのでこの記事を書いています。
偶然から生まれる会話
私は今、図書館にいます。
今まさに私の書く気持ちを高めている会話が私のすぐ隣で起こっています。
この会話の始まりはほんの些細なことでした。
もともとは知らない人同士で、ただ隣に座っただけの2人。
すぐ隣に座っている男の子がコンセントを使いたくて、でもその人が必要かどうか確認したっていう、本当にそれだけだったんです。
「コンセント使っていいですか?」
「パソコン充電してるけどもう大丈夫だよ!」
「ありがとう、何に使ってるの?」
そっから始まった会話。
それが起こったのはおそらく30分前。
でもこの二人は今もまだ会話を続けています。
お互いの趣味、大学の話、出身、今住んでるとこ、音楽、、、
最終的には連絡先交換してまた会おうってなってます。
これ、本当に日本ではありえないことだなって。
まぁ逆に言うとなぜ日本ではありえないのかなと疑問を持ち、考えてみようと思ったのが今回の記事です。
Shyではない
「Don't be shy」
と言われたことがある日本人はめちゃくちゃ多いはず。そして
別にシャイとかそういうのじゃない。
って思ったことのある人は少なからずいると思います。
外国に来て日本人はシャイだねって言われるけど
本当の理由は
英語に自信がないから会話に入っていけない。
会話に入って自分の英語が伝わらなかった時が怖い。
ってところだと思います。
(だってそういう人に限ってこっちにいても日本人としかつるんでないから。)
この前バイト先でも怒られたりしてめちゃくちゃ感じたことは、
ミスを恐れる気持ち。
英語だけに限らず、仕事だったり何かのプレッシャーによって生まれるこの気持ち。
自分は割とこれを感じてしまう人間だから、責任感だったり変なプライドが生まれたり、自分の中でのこの気持ちが生まれることで前に進めなくなることがたくさんありました。
そうでない人もたくさんいるから、日本人は~って一般化するのは違うと思うけど
日本の世の中では仕事へのストレスのよるうつ病とかは大きな問題になるくらい、この気持ちに支配される人は少なくとも一定数いるような気がします。
恐怖へのマネジメント
ミスして怒られるのが怖い?
周りからの評価が怖い?
この場合うまく言えないんだけど、たぶん自分自身と他人との間に起こる恐怖だと思います。
自分の全てを他人との関りとして見ているからだと思います。
だから、前に進む方向はまず自分自身と関わること。
自分がミスしたら自分で怒る。
でもその分うまくいったら褒める!
これが簡単そうでできないことで、自分を認めるということにはたくさん時間がかかるものなんです。
ただ、このミスを他人との問題を全く排除して、自分の問題に置き換えると、割とスッと次に切り替えることができたりしちゃうんです。
自分はなぜこういうミスをしたのかという内省。
それから次に同じミスをしないためにどうしたらいいのか。
さらに改善してよりよい結果を出すためにどうしたらいいのか。
不思議なことになぜかそれがもっとクリアに思いついてくるんです。
そしてその行動を通してから初めて人からの目を見るわけです。
他人と向き合う前に、自分と向き合う。
そうすることで頭の中で自分がやるべきことが明確になり、ミスも減るし恐怖も減る。一石二鳥です。
ちょっとだけ試してみてください。
チャンス
最初の図書館の会話と全く違うように見えて、実はつながるところがあったりして。
日本の図書館でこんな会話は生まれない。
そもそも隣の人にこんな風に話しかけたりしないし、お互いやることやってるだけだから干渉することもない。
例えどんなに相手のディスプレイが自分の興味をそそるものだとしても、話しかけはしない。
話しかけたら周りから変な人だと思われるかもしれないし。
でもこの「周りから」っていうプレッシャーを外せば、話しかけることに躊躇いはなくなるんじゃないかなぁーと思います。
そこから同じ趣味を持つ友人になれるかもしれない。
さすがに日本の図書館でこれをやれとは言いませんが(笑)
もちろん他人からの目を完全に排除することは簡単ではなくて、
時に感じなきゃいけないこともあると思う。
社会人も経験してないからそんな大きなことは言えない。
ただ
自分を他人と比較しすぎないこと。
ミスへの感情をコントロールできたらちょっとは楽になるのかなって。
それと
日々の小さい好奇心や気になることについては自分自身と向き合って
失敗や周りを気にせずにどんどん取り組んでほしい。
チャンスは何回もあるものではないから
あと2週間で帰ります。
最後まで、やりきるぞーーー!