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つきのふね/森絵都

初めて読んでから、どれくらいの時間が経ったのだろうか。私にとって、とても大切な作品。
読んだときの私も、本作主人公さくらのように、未来なんて信じていなかった。どんどん精神を病んでいく智さんのように、生きるか死ぬか、どっちがラクでどっちが正しいかを、真剣に考えていた。
そして最後のページに書かれた、幼い智からの手紙。心が、震えた。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます! より良い記事を書いていきたいです。