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【キャリアアップ支援】オイシーズグループ外国籍従業員2名が「特定技能2号」に合格

つけ麺「つじ田」や「日本橋 天丼 金子半之助」などを運営するオイシーズグループに所属する外国籍従業員2名が、在留資格「特定技能2号」測定試験に合格したというプレスリリースです。

以前このnoteでキャリアアップ支援が外国人労働者の安全欲求を満たす為に非常に重要であるというお話をさせて頂きました。

つまり、育成就労にせよ特定技能1号にせよ、各々単独では日本に滞在できる期間は限定されていますので、長く日本で働きたいという場合には、育成就労(最長3年)から特定技能1号、特定技能1号(最長5年)から特定技能2号へとキャリアアップしてく必要があります。そして、特定技能2号になれた場合には、家族帯同(配偶者と子)が可能となりますし、在留期間の更新を受ければ上限なく滞在可能になります。そして、特定技能2号として10年間滞在すれば、永住許可申請の要件の一つである10年滞在を満たすことになります。

ただ、多くの分野で2号取得のために必要な実務経験は2年以上とされているため、計画的にキャリアを積み、分野によってはサブリーダーなどのポジションにつく必要があります。つまり、特にこの特定技能2号は、本人の努力だけではどうにもならず、勤めている受入企業の全面的な協力がなければ合格は難しいので、こうした支援を行ってくれる企業の人気が当然高くなるということが言えるわけです。

この記事で特に印象深いのが、合格者のコメントにある、「特定技能2号をとれたことで家族が呼び寄せて長く働けるようになることがうれしい」とあり、その為に大変な努力をしたことが伺えますね。日本でのご家族との幸せな生活をお祈りしたいと思います。


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