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精神科・心療内科受診への道のり②~医療ソーシャルワーカーさんとの出会い~

こんにちは。かすみそうです。
このページを開いてくださりありがとうございます。

前回の記事の最後に、上司から「医療ソーシャルワーカーさん」と会うことをすすめられたことをお話ししました。
今日は、その続きを綴っていこうと思います✎𓂃

前回の記事はこちらです↓

医療ソーシャルワーカーさんと初めてお会いしたのは、2022年の4月でした。

私にとっては、「面談」ということが初めてで、緊張したことを覚えています。
きっと、上手く話すことはできなかったと思いますが、強迫的な症状のこと・食事が怖くなって日に日に体重が減っていること…これらに苦しんでいることをお伝えしたと思います。

医療ソーシャルワーカーさんは、私の状況に危機感を抱かれ、「少しでも早く、適切な治療に結び付けるべきだ」と考えてくださいました。

そして、治療先の病院を探してくださることになりました。

私は、受診の必要性を感じ始めてはいたものの、自分の状況がどんどん悪化していく・深刻になっていくという危機感をあまり抱いていませんでした。
だから、「なんだかすごく大ごとだなぁ…」と思ってしまっていました。

今は、「あのとき早期に介入してくださってよかった」と心から思えるのですが、その時は分かりませんでした。

早速候補の病院に初診の予約を取ることになったのですが、それが思いのほか大変でした。
「初診は○か月先になります」という感じで、すぐに診てもらうことができませんでした。
「予約がいっぱいで、早くて11月になる」という病院もありました。
「11月って…半年以上も待たなければいけないの?!」と驚きましたし、その時の自分がどういう状態になっているのか想像ができませんでした。

私は、この時初めて精神科や心療内科の初診予約の難しさを知りました。
そういう意味でも、完全にダウンしてしまってから受診先を探すことは難しいな…と思いました。

最終的に、職場から通いやすい距離にある心療内科クリニックに通うことが決まりました。
決まったときは、ホッとしました。


初診まで3~4週間の期間がありましたが、その間も食事制限に拍車がかかりみるみる体重は落ちていき、仕事は忙しくなっていき、心身ともに疲れてどんどん苦しくなっていました。

ですが、医療ソーシャルワーカーさんにたくさん話を聞いていただいたり、励ましの言葉をいただいたおかげで、その期間を何とか乗り切ることができました。

また別の回でまとめたいなと思いますが、私は自分の症状のことを「家族にだけは絶対知られたくない」と思っていました。
だからどれだけ苦しくても家族に相談することができず、当然受診のことも言えませんでした。

そんな中で、医療ソーシャルワーカーさんに支えていただいたことが、私にとって救いでした…。

これまで、医療ソーシャルワーカーの仕事は、病院と病院、病院と地域などさまざまなものを「つなぐ」というイメージを持っていました。
でも、私は単に病院を紹介して(つないで)いただいたというより、心を支えていただいたような気がします。

今日はここまでにします。
ご覧いただきありがとうございました𓂃𓈒𓏸


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