足臨泣に自分で鍼をしたら、股関節がしびれた理由を先生に聞いてみたら回答が斜め上だった、、!!!
どうもこんにちは。
「足臨泣ってなんだよ」的なスタートから「股関節しびれる」とかさ。
まさかの鍼灸ネガティブキャンペーンを行う鍼灸学生5児の母、山村かすみです。
まぁ結論から言っちゃうと、鍼じゃなくて姿勢問題じゃないのかというオチだったんですけど。
足臨泣というのは、足の甲にあるツボなんですよ。
薬指と小指の間をすーっと辿っていってピタッと止まる場所。
(ざっくりオブざっくり)
そのツボは「足の少陽胆経」というグループに所属していて。
胆経は坐骨神経痛とかめまいとか、あとは決断力を高めたりするツボなんですけど。
全部説明すると、ながーーーーーーーいお付き合いになるので今日は割愛。
(京都新聞!)
とにかく「めまいがするな〜」とか「腰が痛いな〜」とかが足の甲に鍼してみたら効くってさ、そんなの最高に面白いじゃないですか!
しかも私、絶賛腰痛持ちな訳じゃないですか!
(知らんがな)
そんなこんなで、よく痛みが出るのはおしりの横辺りなんで、そんな時に足臨泣に鍼をしてみてるんですね。人体実験万歳。
あ、ちなみに腰の後ろの方は膀胱経という、また違うグループがよく効きます。
そういう色々を説明し続けたら一生着地できなくなるのが、「東洋医学最高!やばみー!」って感じですよね!
(基本的に語彙力案件)
なのでここも割愛。
で、でねでね。
足臨泣に鍼してみると「うぉーーー!!!」って感じにぐわーっと響いて、腰が軽くなることが多くて感動していたんですけど!
最近は何故か股関節がジリジリとしびれることが増えてきて。
「あーやっぱ学生だからかなー鍼が下手くそだからかなー」とかなんとか思ってたんですけど。
結局ね、結局姿勢ですって。まさかの。
まぁよく考えてみたらそうですよね。
足の甲に自分で鍼するとき、完全に前屈みなわけですよ。体育座りで。
めちゃくちゃ股関節に負荷がかかってる訳ですよ。
私はそもそも関節がゆるい方なんで、凝っていても色んな動きが簡単に出来ちゃう方だから、完全にうっかりしてたんですけど。
なんで今まで気付かなかったのか!
逆にびっくり!!!
こんな感じで、私達って自分にとって普通に出来ちゃう事って全然疑わないんですよね。
「患者さんは思ってる以上に色んな不自由を抱えているよ」とはよく聞いていたんですけど。
そういうこと、分かってるつもりでいたんですけど。
こういう日常のちょっとした考え方に、分かった「つもり」なだけだったなー!と気付かされる毎日です。
学生の間に、マジで目から鱗が落ちまくっといてよかったー!
ということで!
私のことは嫌いになっても、足臨泣のことは嫌いにならないで下さい!
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