無駄と有益は紙一重
これは私の自論なんですが、
「この世に無駄なことない」って思っています。
世の中無駄なことで溢れていると言っている人々もいますが、それって逆に活用できるものばかりなのでは?と思います。
例えば、私は大学時代に単位のために文化人類学を受講していました。その教授も中々クセがある方で、ある日サザエさんの家系図を書くことが課題として出されたのです。当時は意味がわからなくて、「他にもやることあるのに、何でこんなことしないといけないの?」と頭にきながら取り組んだ記憶があります。課題の目的は、家族の成り立ちを分かりやすく学習するために必要で、そのおかげで記憶にも定着しました。
びっくりだったのが、留学中に文化人類学のクラスを聴講することになり、その時の経験が役だったのです。あの時はカリカリしながら、無駄なことと決め付けて取り組んでいたことが、後に大きな助けになったんです。
よく生徒達から「こんな単語 or 文法、日常生活で使わないでしょ!何で勉強しなきゃいけないの?」と言われることが多々あります。私も学生時代はそう思っていましたが、実際外国に行ったら遭遇したことがあるので「そう思うのは分かる。でも、役に立つ日が来るんだよ!」といつも伝えています。
ついゴロゴロしてしまったら「自分の体力をチャージできたぞ!」とポジティブに考えることにしています。いや、ここは危機感を持たないといけないのですが、いいんです。笑
苦手な人に捕まって、話を長々と聞くこともあった際も「これも修行。聞く力が伸びる。」と前向きに捉えるようにしています。
そう思うと、無駄とされていることもその人次第でいくらでも有益なこと、ものに変えられるんです。考え方をすり替えられる人が、人生楽しめるんだな〜って実感しています。
Life is a never ending journey,
KSM