ジャストタイミング論

大学1年生の時に初めてエレキギターを買って、友人や先輩から教えてもらっていました。
しかし、自己練習を怠ってばかりいて全然上達しませんでした。3年生でカナダ留学した際に友人がギターが得意だということで、一時期その子からギターレクチャーを受けていました。それまではギターコードばかり練習していて「一通り覚えるまで、曲にはチャレンジしない」と初心者のくせに勝手に決めていました。

そんな友人が放った一言が「とりあえず曲を練習しよう！そしたらコードも覚えやすいし！」でした。いやいや、コードなんて全然覚えていないから無理だよと言っていたのですが、友人が初心者用の曲を選定してくれて練習が始まりました。そのおかげでコード・コードチェンジを覚えることができました。

確かに、コードだけ覚えても実際に曲が弾けないと意味がないですよね。よく「〇〇ができたらやる」という言葉を聞くのですが、そんなジャストタイミングなんていつまで経っても訪れません。なぜなら際限がないことが多いですし、その言葉で可能性を制限してしまっているからです。資格取得なら話は別ですが、「英語がもっと分かるようになってから留学する」はジャストタイミングを伺うのが難しいですよね。

前から記事でも言っていますが、こんな世の中になったからこそいつまでもタイミングを伺っているとやりたいことができなくなってしまいます。

ジャストタイミングなんていつだって自分がやりたいと思った時なので、待つのではなくやってみましょう。行動しましょう。

Life is a never ending journey,

KSM