私と恩師

私の恩師は、今までの人生の轍を築いてきたと言っても過言ではありません。

今まで学校で提出するエッセイでも、noteの記事でも書く程それぐらい大きな影響を与えられました。先生に出会わなければ、留学に行っていなかっただろし、英語教師になっていなければ、一人旅もしていない人生になっていなかっただろうなとふと思いました。

今回海外協力隊に合格したことをお伝えしたところ、すごく喜んで下さいました。
その後に驚いたのが、先生も協力隊になることが夢であったということです。ずっとなりたくて時が経ち、教え子の私が協力隊に合格したことで「僕のかわりにKSMが叶えてくれた感じで、とってもとっても嬉しい」と仰って下さいました。

何度も挑戦して、今回5回目の受験で合格したことに対しても「本当にすごい人は、倒れない人ではなく、倒れても起き上がれる方法を身につけた人」といつも温かい言葉を言ってくれる、そんな先生の元で勉強できたことを改めて誇りに思う瞬間でした。

私は先生のように「先生は恩師だよ！」と言われるような教師ではありません。まだまだ生徒に寄り添えている自信はありませんが、この仕事ができることに喜びを感じながら続けたいです。

Life is a never ending journey,

KSM