本当の気持ち
大人になれば自分の気持ちに蓋をしたり、
本当の気持ちに気付かないフリをしたり、
そういう事が増えていく。
子供の頃からそんな器用な事をしてる人もいるかな。
怒っているのに平気な顔したり、
楽しくないのに楽しいフリをしたり、
悲しいのに笑ったり。
それは世の中を上手に生きていくには必要な事でもあるんだけど、
そうやってずっと生きていくとだんだん本当の気持ちがわからなくなってくる。
特に嫌だと思う事をずっと受け入れてると何だかおかしくなってくる。
社会生活にそれほど関係ない事なんて、自由にしていいんじゃないか。
社会生活で頑張ってたくさんフリをしているんだもの。
家の中でまでフリをしなくてもいい気がしてきた。
本当の私はきっと旦那さんを許せなくて、
信用なんかしていなくて。
苦手なところも沢山あって。
何より、私を愛してなんていないって感じてる。
そして当の本人は私の事愛せているって思っている。勘違いしているんだ。
愛している人が嫌がることはきっとしないし、やめて欲しいことはやめる。
やめたと嘘を言ってやめていないのはもうそれが答えなんだと思う。
その場しのぎで嘘を平気でつく。
本当は、旦那さんは私を愛していなくて、
そしてきっと私もそんな旦那さんをもう愛していない。
それが本当の気持ちなんだと思う。
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