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初めての鐵原(チョロン)

9月のおためし鐵原滞在の感想

私の移住先は韓国の鐵原(チョロン)というところ。
「鐵原をちょろちょろ」というタイトルは、韓国留学中にお友達になったお姉さんのアイディアです。音がかわいくて気に入ってます。
9月にちょろっと(←)行ってきたので、そのときの感想をゆるゆると書いておきます。

鐵原は韓国の江原道(カンウォンド)に位置しています。
ソウルから車で北東方面に約3時間。電車は通っていません。
軍事境界線がとても近い場所のひとつ。

私は東京生まれ東京育ちで、これが初めての田舎暮らし。
車の免許もない状態で暮らせるのかどうかも含め確認してきました。

まずは私が住むアパート、空室が多いのかと思っていたら、意外と若者や小さい子どものいる家族が多くてびっくり。

アパートには現在旦那がひとりで住んでいるんだけど、、、
家に何もなさすぎて衝撃だった。(箸、スプーン、コップ、お皿もない)
え、引っ越してきたの8月の初めだったよね? あれ?(机の上のものは私のもの)

9月時点のリビングの様子

アパートの裏にはコンビニが!
急ぎで必要なものはとりあえず揃っていそうで安心。
そしてお店の人も親切でこれまた安心。

町の中心部までは車で10~15分くらい。
アパートから1時間に1本でるシャトルバスの下半期の運行が9月末までだったので(どういうこと?)、通りにあるバス停からこれまた1時間に1本ペースのバスに乗って行くことになりそう。

家から歩いて10分くらいでGS25と小さい郵便局を発見。
この時点でどうにか生活できそうな気がしてきた私は甘っちょろいのかもしれない。

アパートの裏は山!!
畑もあるから肥料のにおいが時折風に乗ってやって来る、まあまあオッケー、許容範囲内。
町の中心部に行っても畑があるのでやっぱりにおうけど大丈夫。
まあ、東京で磯のにおいがたまにするのと同じかな。
畑では自由にお手洗いする猫さんに遭遇。
旦那と通りを歩いていたときにはウサギさんのフンを発見。
自然がいっぱいだ。

夏の終わりの鐡原

みんな大好き(?)オリーブヤングもある! お店は小さいけど、無いよりはあったほうが便利にちがいない。

大型スーパーは唯一ロッテスーパーがある。
ここが我が家の台所になる予定なので、どんなものが置いてあるのか、価格帯はどんな感じか偵察へ。
都市部のスーパーに比べたらすべてにおいて圧倒的に種類が少ないけども(泣)肉、魚、野菜、乳製品、ミールキット(だいじ)、冷凍食品などなど一通りはあったからよし。
日用雑貨なども少し置いてあった。

レジに並んでいたら、うしろのおばさんがすごい訛った言葉でレジのおばさんと話してて、これはぜったい聞き取れない、聞き取る自信ないよと内心焦る。鐵原のあたりの訛りなのかもわからなかったな。

町の中心部にはチェーンのカフェもあるし、韓国料理の食堂もイタリアンのお店もあった。(しかもおいしかった)
一応むかしながらの伝統市場もあって、お餅や韓国のお惣菜などはここでも買えそう。

旦那からペダル(デリバリー)もできない場所だと聞いていたけれど、何だかんだできたので何も困らずに鉄原お試し期間は終了した。

こうしてあれもあるこれもあると書いてみたら、なんだか吉幾三の歌みたいになってしまった。
ちなみにテレビは家にありません。


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かすみん
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