記事一覧
書きたいって言ってみろ
文を書く、どれほど不毛なことか。
これは最早、営みとすら言えないではないのか。
のっぺりとした液晶を叩き点滅する文字は、生まれながらに死んでいる。
水疱まみれの死んだ水子が浮かび上がってくる。
それでもなぜ書く?死にぞこないの私が、何を生み出す?
読んでほしい誰かが居るからだ。淋しいナ。
振り返れば私の身体も水泡になりかかっている。
どこかで疼く声がする。「生きろ!お前が生きろ!」
折筆日記 4日目
つまらない日常ばかりが記憶に残る
選ばなかった道の先ばかり考えている
「ないもの」の積み重ねで私の人生は成り立っている
見たことのない宝石の美しさを私は知っている
続)現在の状況もそうだ。地盤があり、そして変化が起こった。感染症による監視と処罰は開かれた門から入った客だ
。さて、私達はどうする。罹患していようといまいと、ポスト・ウィルスという新たな精神様式への変異は止められない。ミーム的には、私達はみな感染済だ。(3/3)
続)Vaperwaveはミームであった。ミームとは精神に伝播するウィルスのようなものだ。移る人こそ限られたが電波を通じて確実に伝わり、私達の精神を「新たな様式」へと促した。勿論、地盤あっての変化であるが。私達は歓迎した。同様のことが今起こってる。(2/3)
Vaperwaveの後にコロナによるStayhome(手繋ぎ軟禁)が流行るというのは、ただの偶然なのだろうか。私は大きな流れが通底しているように見える。(1/3)