食べ物の話を徒然と

今日はなんとなく食べ物のことを考えてたんですけどね。フラットメイトと昨日話してた時に、「中国は夜遅くまで路上でご飯食べれるから、作る必要もなくて、全然ご飯が作れない。今日はパスタのつくり方をネットで見てたんだよね」と言っていて、そうかあ、そうだよなあ、アジアは外食文化が発達してるもんなあ、と思いました。日本も牛丼とかカレーとかそばとか、安いもんねえ…。

今日のメニューはスモークしてないベーコン(スモークしていないベーコンというものがあるのをこっち来て初めて知った!ちなみに日本で売ってるタイプのベーコンとかソーセージを今のところ全く見つけられません。全部生。)となす、ししとうのみそ炒めをご飯にのっけたもの。ご飯は日本から持ってきた米とこっちで売ってるインディカ米を1:1で炊いたもの。白ご飯として食べる分には、うーんまあ、うん、って感じですけど、何かのっけたり、いためたりして食べる分には大丈夫です。ちなみに、イギリス英語でナスはAubergine(ウーバジーン)です。エッグプラントじゃないのかよ…!ピーマンは英語だとベルペッパーとか、グリーンペッパーとかになりますけど、じゃあピーマンって何語?(フランスとかラテン語系だって)

母がご飯を作るのが好きで、常に調味料の流行を追っかけ(塩麹とか塩レモンとか)、スーパーにおいてあるレシピをすべて取得しては端から試して、料理番組を見てはメモを冷蔵庫に貼り、料理本を買っては読み、なめこのお味噌汁はなぜか必ず赤だしを使い(家を出てから普通のみそでもなめこのお味噌汁はおいしいことを知ったが)、おせちは2日前からこつこつと作り…みたいな環境で育ったため、料理することに対して全く抵抗がない人間です。どういう教育方針だったのか、ただ単に朝が弱くて手を抜きたかったのか、小学校1年生のころから兄と家族4人分の朝ご飯を作ることが義務付けられていたため、みそしると卵焼き、魚を焼く、というのはやたらうまくなりました。何事も慣れです。きっと自分の子供にも朝ご飯を作ることを一時期だけでも課すだろうな、と思います。

そういうわけで、正直、料理ができない人の気持ちというのがわからない。夫は料理しない人間です。先日は冷凍庫に残していったかき揚げをラーメンに乗せて食べたよ、というので、よくよく話を聞いたらなんと凍ったかき揚げをお湯に入れてゆでたらしい。そんなことしたらかき揚げがぶよぶよっていうかバラバラっていうか、何それ怖い、めっちゃまずそうと思って、えーっていうと、夫がだってパッケージの後ろにそうしろって書いてあったもん、待っててよ、見せてあげるから、って見せてくれたんですけど、お察しの通り「油に入れて揚げる」って書いてありました。彼はケロッとおいしかったよ、と言っていたので、そうだよね、べつにかき揚げお湯に入れてゆでてもいいよね、と思いました。まあ、私はあんまり食べたくないけど。自分が難なくできるからって、できない人をディスっていい理由にも、理解できない~とか飯まずとか言っていいわけにもならんでしょう。例えば、夫になんで英語話せないの、僕と一緒に住んでるのに意味わかんないとか言われたらきっといらーーってなりますもんね。

そういうことをタラーっと考えていました。


えーっと、話がまとまらないですけど、とりあえずビール!

ロンドンでメジャーなビール。アンバーエールよりももっと色が濃いです。おいしい。

カムデンIPA。カムデンというのは私の寮があるエリアです。The ローカルビール。おいしいです。

これもカムデンですね。暑い日にパーッと飲むのが最高。ラガーですが、結構香りはっきり。おいしい。

なんとなくジャケ買いしたペールエール、これおいしかった。

ロンドンIPA。気を付けて飲まないとめっちゃ酔っぱらうやつです。7.4%。おいしい。

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