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【要注意!!】ノーブランドカタログ規制による次の手法は…商標登録?

こんにちは!
せどりとOEMの二刀流セラーの「かす」です。

最近、Xでノーブランドカタログの規制が話題ですねw
2025年6月から規制が入るというウワサですが果たして・・・

ノーブランドがNGとなったら、皆さんどうしますか??

だったら商標登録して自分のブランドとして他社商品を売れば良いじゃん!こんな話が水面下で話題になっていますw(ここでは仮に『擬似ブランド作成』とします)

実際にそういったAmazonカタログは散見されますよね!今のところAmazonからの規制は無いようですが、ノーブランドカタログ疑似ブランド作成は、法的な重みが全然違います!

ノーブランドカタログはAmazon自体が規約にも書いてあるように、正しく行えば2025年1月時点では、即アカウント停止になるような状況ではありませんね。(カタログ削除はされますがw)

一方で、疑似ブランド作成は、商標法違反という重い責任が伴う危ない橋を渡らなくてはいけません!!

僕自身、現役せどらーでもあり、
実際に商標を取得して自社ブランド販売も行っています。

商標登録すればいいんだ!!って単純に考えてしまっていた人は、
一度立ち止まって、この記事を読んでもらえると嬉しいです。

『リスクは知っといたほうがいいよ👍』
こんなスタンスでいきましょう😁 


商標登録とは?

  • ブランドを守る仕組み
    自分が開発した商品やブランド名を他人に勝手に使われないように保護する権利。

  • 登録に必要な条件
    日本特許庁に申請し、承認されることで正式に登録される。
    基本的にどのメーカーも自社商品の商標を取得している(僕も持っています)

  • メリット

    • 他人による模倣品の排除が可能。

    • Amazonで「ブランド登録」ができる(Amazon内での偽物の排除)


商標法違反とは?

商標権を持たない、または不正に使用した場合に起こる問題。

こんな場合が違反に当たる可能性アリ:

  1. 他人の商標が付いた商品を許可なく販売する。

  2. 自分の商品に無関係な商標を貼って「ブランド商品」と偽る。

  3. 偽造品(ニセモノ)を作成・販売する。

上記の「2」が今回の疑似ブランド作成に当たりますね!


違反するとどうなる?

  *僕は法律の専門家では無いので、あくまで内容は目安ですw

  • 刑事罰

    • 懲役:10年以下

    • 罰金:1,000万円以下(法人は3億円以下)

  • 民事責任

    • 損害賠償請求:商標権者にお金を払う必要がある。

    • 商品廃棄命令:違反商品を全部処分させられる。

  • 信用喪失

    • Amazonアカウント停止や出品停止のリスクが大きい。

    • 消費者の信頼が完全に失われる。


せどり事業者が注意すべきポイント


①他社ブランド商品を「独自ブランド」として販売することはリスクがある
  例:他社商品に勝手にロゴやタグを付けるのは、法的責任が伴う。モラル的にもアウトですねw

②Amazon規約違反となる可能性
  Amazonは「正しいブランド利用」を重視しています。ブランドへの優遇は年々強まっていると言って良いでしょう!他社商品をセットやオマケにしてブランド商標で包むなどの行為は確実に正当性を問われます。今は数が多くないので、黙認されていますが、いずれ問題視され、最悪の場合でアカウント停止に絡む可能性も。

まとめ


商標は「独自ブランド」を守る強力なツールですが、反対に不正使用すると法的リスクが高まります。短期的な利益を求めて違法な行為を行うより、正しい運用で長期的に事業を成長させることが大事なのかなと思います。

『リスクを分かった上で、やる人はやりましょう!!』

ただ、ノーブランド規制がかかるのも時間の問題ですし、良い方法の模索は必須です^^。いろいろ議論しながら皆で上手くいく方法は今後も探っていきましょう👍

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