吉祥寺ラプソディーな日
昨日は休みで、遊ぶ約束を取り付けておいた。いわゆるオフ会と呼べるのかどうかわからないが、まぁそんな感じ。
会ったことはないけど、会ったことがある感じ、不思議な感じ。で、集合。
吉祥寺駅を迷子になりながらなんとか到着できた。
まずは井の頭公園へ。東京に来てここまで森を感じたのは初めてかもしれない。街路樹とか、なんとなく木はあるが、ここまで自然でっせぇ!ってのは多分初めてだと思う。ありがとう井の頭公園、また来るよ。君を感じに。次はジブリ美術館をリベンジしたい。
そして、お昼ご飯はサイゼリアへ。山口とか、九州方面にはサイゼリヤはほとんどない。ファミレスに行くのがちょー久々となった。ドリンクバーの薄いコーヒーがうまい。何杯でも飲めるようなこのコーヒーが大きい声では言えないけどなんとかバックスより好きだったりする。19歳の味だ。お金がなくて、今もないけど、ひたすらファミレスで安いコーヒーを飲んで時間を潰していた時間を思い出す。近くに欲しいなファミレス。
そして友人は古本屋も紹介してくれた。めっちゃ良かった。本がいっぱいある空間ってなんかいいよな。静かなんだけど、騒がしい、そんな感じ。文字という声がガヤガヤしている空間だ。落ち着く。何時間でもいれそうな空間だった。小原晩さんの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』と『ユーモアの極意』って本を買った。一つ目は前から気になっていた本で、なかなか見当たらなかったものだ。2個目は完全にフィーリング。CDをジャケ買いしていた記憶が蘇った。
最後は友人が大好きなハモニカ横丁へ連れて行ってもらった。大きな道から路地裏に入ると、所狭しと、人人人、店店店、酒酒酒。すごい空間だ。お酒は飲めないが、素敵な空間であることはひしひしと感じた。きっと誰かのためにある場所なんだなと思った。ここを必要としている人がいる、そんな場所だ。
お腹もいっぱいになり、新しい場所にもいけ、人と話せて、なんだ、めっちゃ楽しんでるじゃん自分。夏のぬるい風を浴びながら、チャリで東京の暗い道を帰る、そんな日。