042 仕事できてる日【28歳実況】
今日も忙しかった。ひたすらに混み合ってあれやこれやとやることがある。込み入った作業は僕にはできないので、お客さんへの対応が主なこととなる。慣れてきたのか、車のことも多少詳しくなってきたのか、色々把握できるようになり、完璧とは言えないが対応が逐一的確だった。なかなかやるじゃん俺。しかし、『仕事ができる』っていう言葉には僕は不信を抱いている。『仕事ができる』てのが社会的には必要とされ過ぎていて過度に注目されるが、それがその人の全てでは決してない。仕事がうまくできないからといってその人の価値が変わるものではないことも一緒に伝えていくべきだと思っている。『仕事ができる』は社会的な一つの指針に過ぎない。そんな些細なことで人間を決めてはいけないと思っている。
先輩と図書館の良さについて話した。図書館のいいところは何もこちらに求めてこないところだ。買う必要はないし、いちゃいけない理由もない、強いて言うなら静かにしておくことぐらいだ。こういう場所が僕は好きだ。ただ、いてもいい場所。こういう場所が減っていかないことを願うばかりだ。