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認知症の基本計画

新聞の社説を読んで、深堀りしてみたり、感じたことなどを書いています。

今回は、認知症の基本計画(「認知症施策推進基本計画」)が閣議決定されたとかで、その内容について。

3文に要約すると以下の通り。

認知症基本計画は、認知症患者が希望を持って生活できる社会を目指し、当事者参画を重視している。

地域格差や介護体制の課題に対応するため、国や自治体、企業、地域住民の協力が不可欠である。

認知症ケアの人材育成や環境整備が、持続可能な高齢社会の鍵となる。

毎日新聞(12/15)

記事によると、なんと国の推計によれば「認知症と、その前段階である軽度認知障害の人は、2040年には65歳以上の人の3人に1人を占める」らしい。

まもなく64歳になろうとしている自分としても人ごとではいられないのだ。

確かに、人の名前やものの名前が出てこなくなり、「あれ、あれ」という機会が増えた自覚がある。

「老人力」がぐんぐんついていくのはよいのだが、認知障害に対する不安は持ちたくない!

なので、基本計画大いに結構、大賛成。

本人がプロセス全体に主体的に関わることがポイントなんですね。

自分の仕事はマンション管理で、高齢の方の多い大規模マンションのため仕事で高齢者のサポートをすることが多く、仕事の面からも地域住民の一人として協力していきたいと日頃から強く思っているのです。

まずは、認知症サポータなどの研修を受けて、正しい知見を持つことから始めたいと思う。

社会全体で支えていきたいです。

そしてこれらの取り組みにより作られた弱者支援の仕組みを障害者雇用や子育て支援等へ広げていき、すべての人が尊厳をもって生活できる社会を作りたいですね。


今回もお読みいただきありがとうございました。

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